金曜は、仕事の後、今日もまたイオンシネマズ座間へ。
今日の夕食は「いきなりステーキ」でサーロイン300g……今月中に使わないと期限切れになってしまうクーポンがあったのでね、まぁ、これが¥1000で食べられるならいいだろう。
今日の映画は、
「アンチグラビティ」。
これは、「T−34 レジェンド・オブ・ウォー」のプロデューサー陣が放つロシアのSFアクション映画。
男が目を覚ますと、そこには異様な世界が広がっていた。
あらゆるものが、重力を無視して浮遊しているのだ。男の記憶はなく、呆然としていると、突然黒い怪物に襲われ、武装した集団に助けられる。
彼らの話では、ここは事故や病気で、昏睡状態に陥った人間が見る夢の世界なのだと言う……
本作が「インセプション」の影響下にある事は否定出来ないだろう。だが、誰かの夢の中に入る、と言う「インセプション」に対し、昏睡状態に陥った人が夢や記憶を「共有」している、と言う世界観は独特であり、それを映像としたセンスは特筆に値する。
個人の記憶故に、その人が見て覚えている範囲が世界、と言う断片的な世界が、空間も重力も野放図に噛み合っている……と言う世界のビジュアルは、カットによっては、その1カットが1枚のシュールレアリスム絵画として成立しそうな見事なもので、これには圧倒される。
説明抜きにいきなり「状況」から入って、観客をその独自の世界に放り込み、中盤以降で、漸く背景説明に入ると言う構成も挑戦的で、ロシア映画の勢いを感じる1本だ。
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