まぁ、漠然と不安ですよ。
covid-19の渦中にあって、日々抑揚無く在宅勤務を続けている。在宅勤務が始まって2週間目くらいか。ようやくこの状態に慣れてきたような気がする。
否が応でも、今までと違う生活/習慣を強いられることになった。今まであった価値観の多くが崩れているように見える。経済はどうしても停滞し、小さな会社や自営業では倒産も起きている。資本的な体力が高い大企業だって、決して無傷というわけではないだろう。この状態がいつまで続くかわからないが、長期化すれば重症化して、大企業の倒産も起きるだろう。
自分が属している会社組織は、中央部は東証一部上場の健全な企業であるが、この状態が長く続くとグループ内の小さな企業から危険な状態になるだろうことは容易に想像できる。過去に何度か希望退職者を、大きな規模で募ったこともある。当時のとある重役さんにとっては断腸の思いだったようで「こういうことは二度とするまい」というような発言もあったが、何もかもが堕ちていくような状況ということを考えると、もしかして?という疑念は残る。いや、自分も最悪状態を避ける方向で努力/貢献するつもりではあるが。
この状況になって、在宅勤務万歳!!テレワーク万歳!!な方も多いと思う。ただ、自分は不安を感じているからか、悪い想像ばかりしてしまう時がある。
在宅勤務/テレワークで可能である仕事とわかる。
↓
会社にいる必要が無い。会社などの特定の場所に人間がいなくても良い。
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人間じゃなくてもいいのではないか? ロボットとかAIとか。
人間に支払うコスト(いわゆる給料)と、ロボット/AIに支払うコストとで、後者の方が安くなったら? これまで人間でないとダメと思われていた仕事/業種が、実は人間じゃなくても良かった、ということになるのでは?と思っている。
そもそもロボットやAIって、科学技術で人間を創ろう、という側面もあったハズ。極端に言ってしまえば、人間に出来て、ロボット/AIにできないことなんて無い気がするのだよね、今後の発展次第で。そして時間はかかっても必ず発展する方向に進む。確実に人間からロボット/AIへの置き換えは起きる。
covid-19は、その置き換えを加速することになるのでは? それも不安の一つ。
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