麺七でかき揚うどんをすすると、いつも思い出す店がある
駿河台下交差点の近く、今のエチオピアの辺りにあった立ち食い蕎麦屋
店名は忘れた
というより、「そば・うどん」とあるだけで、店名は表示されていなかった
1980年代中頃まではあったと思う
活気のある店で、いつも満員だった
当時で、かき揚そば・うどん¥220くらいだったか
ビニール袋から麺を取り出して、テボに放り込む
大盛りは1.5玉
ビニール袋の上から包丁で真っ二つに断ち切る
その半分をテボに追加する
そのしぐさがカッコよかった
なぜかいつも、いつも新しく断ち切っていた
1/2の確率で、残った半分に当たるはずなのに
そして、かき揚がデカかった
しかし、具材は殆ど入っておらず、「たぬき」と一緒
出汁が殆ど感じられないつゆに溶けて、モロモロになったコロモが美味かった
そのかき揚うどんに、麺七のうどんはそっくりなのだ
かき揚げうどん¥410
今思うと、あの店は「いもや」の立ち食いそば屋だったのかもしれないな
ログインしてコメントを確認・投稿する