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2020年04月10日17:41

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劇場で映画!

6日、身過ぎ世過ぎが早く終り、その足で確定申告を提出。
いよいよ緊急事態宣言が出そうだったので、映画館では暫く映画を見られなくなるかもと思い、1本。

新宿ピカデリーで、「T‐34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版」。
旧ソ連の戦争映画は、我々同志はかくも勇敢に独裁者達と戦った式の教条主義形式が多かったが、ロシアになってどう変わったか、気にはなっていたが見逃していた。
それが、昨年の監督協会忘年会で、数人の同世代の監督達が、口々に面白いと言っていたのを聞き、ここに来ての未公開戦闘シーンを追加しての「完全版」公開。しかし、もう公開は終っていた筈なのに、コロナで延期になった作品の穴埋めか、またかかっていた。これは見ねばと。
香港映画で、拳銃から発射された弾を超ハイスピードで追い、人をかすめるという、「マトリックス」(99)風アクションがあったが、これはその、戦車の砲弾版!!
ドイツの捕虜収容所のソ連軍戦車兵4名が、独軍戦車隊の演習の的にされる為に、押収されたソ連軍戦車に乗せられ演習場に。
しかし、ソ連兵達は戦車内で発見した実弾を装填し、大脱走を敢行!! 途中で、同じく収容されていた通訳のソ連女性も乗せて隣国チェコ目指して突っ走る!
そこからは戦車一台vs独軍戦車部隊の攻防戦。独軍の戦車隊の隊長がソ連兵の隊長と因縁のライバルで、中世の騎士の如き一騎打ちへと突き進む。
ヒロインも乗っているので、戦争アクションには珍しく主演男女の恋愛シーンもあり、見事なエンターテイメントに。
公開延期中の大林映画の、戦争を娯楽エンターテイメントにしちゃあいかんというメッセージの脚本を書いた私が言うのも何ですが、滅茶苦茶面白いものは仕方ない! 対立する隊長二人も、戦争さえなければ、良き友になれたかもしれぬと思わせる部分もあることだし。

帰宅してから、いささか怒涛の日々が始まるのだが、それはまた後日…。
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