週報(20/03/29〜) 売却

4/1に突如職場で臨時集会が開かれた。
昨今の情勢から在宅勤務に関する話かと思われたのだが、違っていた。
会社が売却され、とある企業の100%子会社になったとの事。
私を含め参加していた社員のほとんどが予想とは異なる方向からの話だったため、面食らっている状態だった。
　
前々から、創業者社長の年齢、および会社規模の理由で後継者問題が燻っていた。
(相続税が高額になる問題をはらむため、親族に引き継げない)
2年半前の入社時点から認識はしていたのだが、その目途がようやく立ったとのことを意味していた。
　
売却とは言ってもM&Aのように吸収されたのではなく、会社名も変わらずそのまま存続している。
それでも経営陣は親会社から送り込まれているので、様変わりしてしまった。
数か月の単位では特に変化が無いと思われるのだが、数年単位で見て行けば大変化の始まりとなるだろう。
超短期的に見れば、景気悪化による職場環境悪化からは逃れられたという意味では良かったかもしれない。