「1989ブルゴーニュ」ワイン会

【2020年3月23日】
第986回の定例会を開催しました。
場所：新宿区神楽坂のフレンチ
人数：14名
会費：15,900円（食事代5,700円を含む）
ワインリスト：
1) 1989 Savigny Les Beaune Les Gollardes, Vincent Girardin
2) 1989 Vosne Romanee, Perdrix
3) 1989 Vosne Romanee Les Chalandins, R. Dubois & Fils
4) 1989 Ladoix Corvees, Gaston & Pierre Ravault
5) 1989 Savigny Les Beaune Les Narbantons, R. Dubois & Fils
6) 1989 Beaune Clos du Roy, Prieur-Brunet
7) 1989 Volnay 1er Cru, Roger Rossignol
8) 1989 Gevrey Chambertin Clos Saint-Jacques, Guy Leblanc
9) 1989 Corton Renardes, Michel Voarick
10) 1989 Charmes Chambertin, Henri Rebourseau
11) 1989 Clos de la Roche, Francois Martenot
12) 1989 Bonnes Mares, Paul Reitz

個人的な好みでは、
☆☆☆　 12
☆☆ 　　1,3,4,6,7,9,10,11
☆　 　　 2,5
でした。

12)は、甘いキャラメルやミネラル分や紅茶やチョコレートの香りと、甘い紅茶やチェリーやイチゴの味わいでした。凝縮感があり、酸味と甘味のバランスが良く、舌触りが滑らかで余韻が長い、美しい熟成ワインでした。

全体的には、期待を下回る低調な会でした。
熟成したブルゴーニュに期待される華やかさは、12)を除いては感じられませんでした。
元々酸味とタンニン分がしっかりとしたヴィンテージなので、更に熟成が進めば、もっと甘味が前面に出るのかもしれません。
ただ、エンドウ豆のような青っぽい風味のワインもあり、この風味は何年経っても消えない気がします。
今日は、知名度の低い生産者のワインが多く、そのため会費も安めで、CPの良さを期待したのですが、値段相応の結果に終わりました。