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2020年03月04日06:43

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オレンジ・レモンなどの柑橘系

スーパーで売られているオレンジやレモンは、アメリカ南アフリカなどから船で数週間かけて運ばれてきます。その途中でカビが生えたり、腐るのを防ぐために防カビ剤のOPP、OPP−Na−TBZ、イマザリル、ジフェニルが使われています。

しかし、OPPやOPP・Naには動物実験で発がん性のあることが、また、TBZには、同じく催奇形性としてお腹の子どもに先天性障害をもたらす毒性があることがわかっています。とくに妊婦は食べないほうがよいでしょう。

イマザリルも、動物実験で、神経行動毒性があることや、肝臓に悪影響があることがわかっています。これらの防カビ剤は、皮だけでなく、果肉からも見つかっています。国産のオレンジやレモンには使われていません。なお、バラ売りでも、かんきつ類に使用された防カビ剤は表示することになっています。

グレープフルーツも、アメリカや南アフリカ、さらにイスラエルなどから、船で何週間もかけて日本に運ばれてきます。その間、カビが生えたり、腐ったりします。それを防ぐために使われるのが防カビ剤です。防カビ剤はどれも毒性が強いものばかりです。

グレープフルーツによく使われるOPPやOPP−Naは、動物実験で発がん性のあることがはっきりわかっています。しかし、厚生労働省は、使用を禁止しようとしません。禁止すると、アメリカが日本にグレープフルーツを輸出できなくなるからです。

国民の健康より、アメリカが大切なのです。これが現実なのです。また、OPPやOPP−Naは、皮ばかりではなく、果肉にもふくまれることがわかっています。OPPやTBZなどの防カビ剤を使っている場合、バラ売りでも表示をする必要があるのですが、なされていないケースもあります。

カット野菜・サラダなども塩素のようなにおいがしたら危ないでしょう。コンビニやスーパーには袋に入ったカット野菜やパック入りサラダが売られています。生野菜が簡単にとれるからということで、買っている人も多いでしょう。

しかし、なぜ切り口が茶色く変色しないのか、なぜ日持ちがよいのか、不思議に思いませんか。それはカット野菜を、殺菌料の次亜塩素酸Naを溶かした水に浸けて、ジャブジャブ消毒しているからなのです。次亜塩素酸Naは、家庭用のカビ取り剤や漂白剤の主成分です。

非常に毒性が強く、殺菌力や漂白力も強いため、野菜についた細菌を殺して日持ちをよくし、切り口が変色するのを防ぎます。ただし、分解されやすく、食品に残らないという理由で表示されません。しかし、洗浄が不十分だと残ることがあります。塩素のようなにおいや味がしたら、食べるのをやめた方がよいでしょう。

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