ちょうど二ヵ月前の昨年末。
ニュースのホットな話題は「ゴーン元会長逃亡」だったわけです。
もう、今となってみれば…
「あーあったね。そんなことが…」
言われてみて改めて、こう思う人が大半でしょう。
今年に入って二週間ほど。
ニュース、ワイドショーでも連日トップニュースで伝えるほどの話題性でした。
そして…1月3週目…
新型コロナウイルスの感染者が日本国内で確認されてから、状勢は一変しました。
ここから、ニュースのトップが「ゴーン元会長逃亡」→「新型コロナウイルス」へとシフトしていったんです。
日々更新される感染者数や死亡者数…
とにかく「新型」のため、各国の対応や、政府の対応も、日を追うごとに変わっていったわけなんですが…
ネット上では…
「対応遅すぎ」とか…
「中国人を国内に入れるな」とか…が大勢(たいせい)を占めるようになりました。
「都内」なり「大阪」で感染者が確認されると…
「週末都内(大阪)に行く予定だったけど、見合わせることにした」といったのも見られるように…
メディアで専門家がさかんに「正しく怖がろう」という言い方を使っているように、とにかくネット上で飛び交う「流言飛語」には注意しましょう、ということなんです。
今で言う「フェイクニュース」ということですね(^_^;)
ただ、それにも関わらず、「政府の言うことは信用できない」というのも相次ぎ、ネット上で飛び交う様々な「デマ(ウイルスには紅茶が効果的など)」に飛びつく人も後をたたないわけなんです。
どうせ政府は本当のことは言わない。
メディアは偏向放送ばかり。
だから…
という理屈で飛びついてしまうんでしょうけどね(;´∀`)
とにかく「正しく怖がる」こと。
これが大事なことなんです。
気が早い人達は、もう今年の「流行語」だとも言ってますがね…
まあ、確実に「ノミネート」はされるでしょう。
ただ、「二ヵ月連続」でニュースのホットワードになったことが確定したことで、じゃあこれを超える「2020年流行語大賞」はなにになるのか…
もうそこはやはり、「東京五輪関連」と言わざるを得ないのでしょうと…
おととし、2018年の平昌オリンピックの女子カーリングの「そだねー」が、結果的には「流行語大賞」にも選出されたわけですが…
もし、1月からの「ホットワード」が結果的に「流行語大賞」にまで選出されたら…
ものすごいことだと思うんですよ。
「熱しやすく冷めやすい」のが日本人の気質ですからね。
ただ、仮に…あくまで仮に…
「5月」に終息したとします。
そうなれば、メディアは「五輪一色」になることは明らかですから。
「五輪終了後」には、本当に「新型肺炎?あーあったね。そんなことが…」となっている可能性だって、あるわけなんですよ(^_^;)
まもなくやってくる3月。
来月はどんな言葉が「ホットワード」になるか…
「新型肺炎」に取って代わる、ニュースのホットワードが出てくるのか…
出てきてほしいとは思いますがねぇ…(;・∀・)
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