「1972ブルゴーニュ」ワイン会

【2020年2月25日】
第982回の定例会を開催しました。
場所：新宿区荒木町のフレンチ
人数：14名
会費：14,800円（食事代6,000円を含む）
ワインリスト：
1) 1972 Savigny les Beaune, Paul Charvet
2) 1972 Pommard, Chateau de Pommard
3) 1972 Pommard, Moillard
4) 1972 Pommard, Mommessin
5) 1972 Morey Saint-Denis, Louis Latour
6) 1972 Morey Saint-Denis, Faiveley
7) 1972 Chambolle Musigny, Jean Rahpet
8) 1972 Vosne Romanee, Clos Frantin
9) 1972 Gevrey Chambertin Lavaux St.-Jacques, Paul Reitz
10) 1972 Charmes Chambertin, M.L. Parisot et Cie
11) 1972 Clos Vougeot, Moillard
12) 1972 Echezeaux, Geisweiler & Fils

個人的な好みでは、
☆☆☆　 6,9
☆☆ 　　 1,2,4,5,7,11
☆　 　　 10
でした。

6)は、甘いイチゴやローストしたナッツやチェリーや紅茶の香りと、紅茶やキャラメルやチョコレートや森の下草の味わいでした。凝縮感のあるしっかりとした果実味がある、舌触りが滑らかで余韻が長い、美しい熟成ワインでした。

9)は、甘いキャラメルやチェリーやプラムや白コショウの香りと、ミントやキャラメルや紅茶やチェリーやイチゴの味わいでした。凝縮感があり骨格のしっかりとした、力強さが感じられる熟成ワインでした。

全体的には、品質のばらつきが大きい会でした。
3)8)12)は酸化しており、10)もやや酸化していました。
48年も経ったワインですので、当然の結果かも知れませんが、状態の良いものには素晴らしいワインもあっただけに、状態を厳選して買えば、まだまだ楽しめるヴィンテージだと思います。