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2020年01月04日19:31
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■「あこがれ」から「仕方なく」に 変わりゆく上京の概念 (朝日新聞デジタル - 01月04日 15:12) https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5924778 ■関西学院大・難波功士教授 地方から東京に出てくる「上京」には戦後、3回のピークがあったと考えている。一つ目が1960年代。64年の東京五輪に向けて、高速道路が延び、新幹線が開業。東京の再開発が加速していった。 この頃から集団就職や大学進学で上京してきたのが「団塊の世代」。俳優の西田敏行や、漫画「島耕作」シリーズで知られる弘兼憲史らがいる。テレビ業界の急成長に乗り、東京を夢想するだけでなく、地方にいてもブラウン管越しに東京の情報を得ることができるようになった世代だ。西からの上京者の多くは新宿をめざし、東からの上京者はまず上野に降り立った。 次のピークが80年代。後半のバブル景気で「景気が良いらしい」と、仕事を求めて上京する人はもちろん、テレビドラマの「おしゃれでかっこいい東京」が定着した。バンドブームも起こった。「三宅裕司のいかすバンド天国」などのテレビ番組や原宿歩行者天国(ホコ天)での演奏を夢見て全国の学園祭のヒーローやヒロインたちが東京を目指すようになった。もともと大阪で活動していたシャ乱Qの「上・京・物・語」は、80年代に20代だった彼らが、数年後に自身の体験を振り返った曲といえる。 大阪府出身の私自身もこの頃、上京した一人だ。大学4年のとき、東京の広告代理店の就職試験で初めて上京した。84年に入社。同期は六本木など「東京らしい」エリアに住んでいた。 最後のピークは2000年代。そこから社会の構造が、東京に人が集まる仕組みになってしまった。強いあこがれより「仕事があるから仕方なく」「何気に」といった理由で上京する人が増えているようだ。
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