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2019年12月21日06:55

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シロワビスケ(白侘助)

シロワビスケが咲いてゐます。《白花 一重 猪口咲き 極小輪 しべの葯が退化・変形して花粉がなく、白っぽく見える 房に微毛がある。11〜3月頃咲く早咲き》花付きが良く、冬の間も花を咲かせ続きます。茶花として人気の高い江戸時代からある品種です。

白侘助は「ワビスケ」の名の通り、雄しべの葯が退化し、変形した猪口咲きが特徴です。葯が退化して花粉ができないので当然種子はできません。「ワビスケ」の名で呼ばれるツバキには、系統が異なる二つのタイプがあります。ワビスケツバキとワビ芯ツバキ」です。

「ワビスケツバキ」は、有楽(別名太郎冠者)とその子孫で雄しべの葯が退化して白っぽく変形したものです。「ワビ芯ツバキ」は、ヤブツバキやユキツバキの突然変異で雄しべの葯が退化、変形したものです。白侘助は有楽系のワビスケツバキです。秋が暑かったせいか椿が遅れてゐます。


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