「1961ボルドー」ワイン会

【2019年12月9日】
第971回の定例会を開催しました。
場所：台東区浅草橋のフレンチ
人数：12名
会費：22,300円（食事代5,500円を含む）
ワインリスト：
1) 1961 Clos du Monastere, Graves
2) 1961 Ch. Fourcas Hosten, Listrac
3) 1961 Ch. Lassegue, Saint-Emilion
4) 1961 Ch. La Grace Dieu Les Menuts, Saint-Emilion
5) 1961 Ch. Pontet Clauzure, Saint-Emilion
6) 1961 Ch. Belloy, Canon Fronsac
7) 1961 Ch. Corbin Michotte, Saint-Emilion
8) 1961 Ch. de Ville George, Haut Medoc
9) 1961 Ch. Couvent des Jacobins
10) 1961 Ch. Saint Pierre
11) 1961 Ch. Lascombes
12) 1961 Ch. Troplong Mondot

個人的な好みでは、
☆☆☆　 12
☆☆ 　　 1,2,3,6,7,8,9,10,11
☆　 　　　
でした。

12)は、鉛筆の芯や白コショウやブラックカラントや腐葉土の香りと、甘い紅茶や腐葉土や4チョコレートの味わいでした。複雑な風味で、果実味がしっかりと感じられる、素晴らしい熟成ワインでした。

全体的には、ほぼ期待通りのレベルでした。
酸化が1本と軽い酸化が1本ありましたが、その他は健全でした。
さすがに、後味にざらつき感があるものもありましたが、果実味はしっかりと感じられました。
1961ボルドーのような偉大な年のワインは、コルクの寿命が尽きなければ、人間より長生きしそうです。