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2019年11月24日06:45

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コムラサキシキブ

緑地帯の茂みにムラサキシキブが綺麗な紫色の実をつけてゐました。ムラサキシキブ(紫式部)はシソ科の落葉低木で、日本各地の林などに自生し、また果実が紫色で美しいので観賞用に栽培されます。もともと「ムラサキシキミ」と呼ばれてゐましたが、紫式部のイメージだと名がつけられました。

「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味です。ムラサキシキブは非常に変異の幅が広い植物で、園芸品種もあります。よく見かけるのは枝や花、実も一回り大きいオオムラサキシキブと全体に小型だが果実の数が多いコムラシキブです。

コムラサキをムラサキシキブといって栽培していることが大半です。ムラサキシキブは葉の全体に鋸歯がありますが、コムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯があるので区別が出来ます。緑地帯で会ったムラサキシキブはあきらかにコムラサキシキブでした。





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