木下先生墓参＠東京霊園

今年もまた祥月命日である本日、今年もまた（独身の日でありますから）一人でお墓参りに
行って参りました

昨日で今上陛下が晴天を使い尽くしてしまわれたのか、今日は朝から冷たい雨でしたが、
そこは木下先生でありますから、その雨も昼前には上がってしまいました
夕方からは再び大気の状態が不安定になるという予報でしたので、予定を30分繰り上げて、
しかし交通費節約の見地から今年もまた横須賀線〜東横線〜井の頭線〜京王線という
遠回りルートで（これでJRのみによるよりも290円安くなる、往復だと馬鹿になりません）

高尾駅北口からは西東京バスの「霊園○○」の系統が1時間に7本ほど出ています
もう今回で5回目なので、迷わずにご墓所までたどり着くことができました（目印は伊予青石）
墓前には昨日ワグネルOB有志の供えたと思しき榊が残っておりましたので、ワタシもその
狭い隙間に貧者のひともとを献じて参りました

今回は先生の復刻盤CDからシューベルトの「楽に寄す」をスマホで、若かりし頃の瑞やかな
お声が墓前に流れました

代々木上原の先生のお宅には現役学生の頃一度だけお邪魔したことがあります
パレストリーナを振っていただくことをお願いしに上がったのですが、「目が赤いようだが
疲れているんじゃないの？」と優しいお言葉をかけていただいたことが忘れられません

先生に栄あれ
先生、ありがとう