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2019年11月07日06:57

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サルビア・レウカンサ



秋は紫色の花や実が結構目立ちます。紫色からアメジストセージ、見た目、手触りからベルベットセージと呼ばれる花があります。背丈が高く、横に広がるやうに咲くので目立ちます。サルビアと言えば真夏に咲く赤いサルビアが浮かびますが、この花もサルビアの仲間で、サルビア・レウカンサと言ひます。

原産地はメキシコ及び中央アメリカなので、メキシカンブッシュセージの別名もあります。
日長が短くなり夜が長くなると花芽を付ける短日植物なので、日本では日長と気温の条件が合う秋から咲き始め、冬の寒さが来るまで咲き続けます。しかし、原産地では冬から春に咲くさうです。

遠目で見ると花穂はきれいな紫色に見えますが、紫の部分は実は萼で、花びらは萼から貧弱で伸びるようについてゐます。萼にはフェルト生地のような毛が生えていて、色彩にも手触りにも独特な鳰雰囲気を醸し出します。 結構寒くなるまで咲くので冬場の色枯れ時には貴重な花です。

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