仕事の後、Kinoシネマズみなとみらいで映画「CLIMAX クライマックス」。
だが、予約は入れたハズなのに、メールが来てないぞ、と焦る。
あたふたしたが、結局、誤操作でメールBOXからゴミ箱に入れていた事が判明……危なかった、空にしていたら、オンラインチケット、無駄にする所だった……
さて。
「CLIMAX クライマックス」
これは、観る人を不快にさせ、怒らせる映画界の奇才、ギャスパー・ノエの新作。
雪深い山中にある廃校を利用した合宿所で、アメリカ公演に向け劇団のダンサーが合宿してのリハーサルに取り組んでいる。
合宿最終日、最後のリハーサルを終えた彼らは打ち上げのパーティーを始める。ダンスフロアがパーティ会場になり、この日は少し羽目をはずしてもおとがめなしの無礼講だ。だが、ダンサーたちの様子が少しずつおかしくなる。感情が異様に高ぶり、行動に歯止めがきかなくなって行く――誰かが飲み物にドラッグを入れたらしい。でも誰が、何のために?
それが地獄の一夜の幕開けだった……
CLIMAX クライマックス
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=124952&id=4850650
人間の本能剥き出しにする、と言うギャスパー・ノエお得意の作風で、これは好き嫌いが分かれると思う。
でも、伝わって来るのはギャスパー・ノエは、本当に人間が好きなのだなぁ、と。
まるで、少年が好きな女の子に嫌がらせをするように、観客に人間の本能――それが剥き出しになる暴力とセックス、そして妊娠を露骨に、露悪的に描くギャスパー・ノエ。それは人を愛する気持ちの裏返し。人間嫌いの新海誠などとは正反対のその姿勢は意外なくらいピュアなものと思う。
そして、類い希な映像センスで描かれる、混沌と狂乱、その対極にある死……これは劇場で体験しなければその価値は判らないだろう。
ギャスパー・ノエ。フランスの「国宝にして国辱」と言う評にも納得だ。
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