mixiユーザー(id:3986894)

2019年10月27日06:44

38 view

ヨメナ(嫁菜) or ノコンギク(野紺菊)

緑地帯の路傍に薄紫色の野菊が咲いてゐます。夏から秋に開花し、頭花がキク属に似て、山野にみられるものを野菊とよび、キク科シオン属のノコンギク、ヤマシロギク、イナカギクなど、キク科ヨメナ属のヨメナやユウガギクのなどがあります。中でもヨメナとノコンギクがそっくりで区別がつきません。

ヨメナは茎が根元で分かれ、個々の花の柄は長いのに対して、ノコンギクは途中から上の方で分枝するので、個々の花の柄は短くなります。「ヨメナはハナの下が長い」と覚えると昔から言はれてきました。また、ヨメナの葉がほとんど無毛なのに対して、ノコンギクは細かい毛があります。

分布地が重なり、どちらも花の色、葉の形な違いに幅があるため一目では中々区別がつきません。緑地帯で見かけたのはヨメナかなと思いますが、どうでしょう。一番の違ひは花が落ちると、ノコンギクには絮毛が残りますが、ヨメナにはこれがないことです。確かめに行かねばなりません。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する