「熟成したコート・ロティ」ワイン会

【2019年10月21日】
第964回の定例会を開催しました。
場所：Cave de Cinq（中央区銀座）
人数：9名
会費：19,800円（食事代5,500円を含む）
ワインリスト：
1) 人数が少ないため開けませんでした
2) 1991 Cote Rotie Les Ravines, Delas Freres
3) 1991 Cote Rotie Champin Le Seigneur, J.M. Gerin
4) 1989 Cote Rotie, Caves Salavert
5) 1989 Cote Rotie, Delas Freres
6) 1989 Cote Rotie Cotes Brune et Blonde, E. Guigal
7) 1988 Cote Rotie, Louis Drevon
8) 人数が少ないため開けませんでした
9) 1986 Cote Rotie Cotes Brune & Blonde, J. Vidal-Fleurie
10) 1983 Cote Rotie Cotes Brune et Blonde, E. Guigal
11) 人数が少ないため開けませんでした
12) 1981 Cote R0tie La Landonne, E. Guigal

個人的な好みでは、
☆☆☆　 3,12
☆☆ 　　 2,4,5,6,7,10
☆　 　　　 9
でした。

3)は、プラムや動物っぽい腐葉土やチョコレートや黒コショウの香りと、酸味の強い、腐葉土やバニラやチョコレートやプラムやなめし革の味わいでした。凝縮感とボリューム感があり、舌触りが滑らかで余韻の長い、美しい熟成ワインでした。

12)は、ローストしたナッツや燻製や青野菜や紅茶やなめし革の香りと、酸味の強い、腐葉土や木樽やチョコレートや燻製やなめし革の味わいでした。膨らみと奥行きのある風味でしたが、ややざらつき感もありました。この銘柄にしては、シラーの風味がストレートに出ていました。

全体的には、ほぼ期待通りのレベルでした。
状態の悪いワインはなく、それぞれに独特の果実味を楽しめました。
ただ、9)以降はざらつき感もあり、飲み頃のピークを過ぎているのかもしれません。