今週、水曜はは、ムービルで
「蜜蜂と遠雷」。
これは、恩田陸による同名小説を映画化したもの。監督は「愚行録」の石川慶。
若手ピアニストの登竜門として世界から注目を集める芳ヶ江国際ピアノコンクール。7年ぶりの復帰となるかつての天才少女・栄伝亜夜、ジュリアード音楽院に通うマサル・カルロス・レヴィ・アナトール、家族持ちの楽器店店員・高島明石、16歳の謎の天才・風間塵らが予選に挑むが……
この物語は、“才能”と言う表現の難しいものを描き出そうとする意欲作。
自分には音感が欠けているだけに、そんな人間にも彼らの世界を見せ、そして感じさせようとする物語は新鮮に感じた。
映画予告編からすると、4人の天才の競い合い、と言う感があるが、実はこの物語は、松岡茉優演じる栄伝亜夜が中心となっている。ピアノの師でもあった母の死をきっかけに見失っていた彼女の音楽を取り戻すエピソードが中心で、謎の天才・風間塵も、彼女の才能を蘇らせる為に遣わされたようなものだ。
コンクールでの勝敗を重視しない物語は、それはそれでよいのだけど、そうするならばエピソードはもう少し整理した方がよかったんじゃないかなぁ……
演者としては、やはり松岡茉優がいい。表情演技が素晴らしく、クライマックスで見せる、才能の爆発は見物だ――ただ、彼女、まだ若いのに笑うと目尻にカラスの足跡が出るのが気になったり……
あと、ブルゾンちえみがいつものイメージをガラリと変えて登場しているのも意外だった。
「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」
は、やはり、どうにも時間が捻出出来ない……見送りだなぁ。
金曜は、会社の送別会の後、ブルク13に行ったのだが……さすがに映画館はがらがらだった。ま、台風来襲直前だ、無理もない……
で、観たのは、
「英雄は嘘がお好き」。
これは、「おとなの恋の測り方」のローラン・ティラール監督によるロマンティック・コメディ。出演は「アーティスト」のジャン・デュジャルダンと、「黄色い星の子供たち」のメラニー・ロラン。
1809年、フランス・ブルゴーニュ。出征した戦地から帰らない婚約者のヌヴィル騎兵大尉をを待ち続ける妹のポリーヌを気の毒に思ったエリザベットは、ヌヴィル大尉になりすまして書いた偽りの手紙を妹に届ける。
エリザベットは、最後、大尉は戦死した事にしたのだが、その3年後、ヌヴィル大尉が舞い戻り……
この映画、気の強い女とだらしない男と言う定番なふたりのよくある艶笑喜劇、と思っていたら、これがなかなか。
「英雄は環境が作る。その逆はない」
と言う意味深な台詞があって、実はその通り、口先だけの男が見事英雄となるクライマックスは痛快で、ハッピーエンドと見せかけてもう一捻りする辺りがフランス映画ならではの仕掛けか。
ただ、この物語、19世紀初頭実際にあった戦争と、巨額詐欺事件を背景にしている、と言う事もあるのだけど、最後に聡明なエリザベットがヌヴィル大尉のネズミ講紛いの詐欺に乗る、と言う展開になるのがどうにも腑に落ちず、ちょっと引っかかってしまった。
今日、土曜は、台風19号に備え、電車も止まった、映画館も閉まっているので何処にも行きようがない……せっかくの連休なのに……
でもまぁ、台風は日曜の朝には抜け、明日は台風一過の晴天になる見込み。
そうしたら、午後、
「隣の影」
をジャック&ベティで観て、その後、ブルク13で、
「イエスタディ」
を予定。
月曜には風も収まるだろう……そうしたら、バイクに乗って、会社の駐車場に置きっ放しのクルマの様子を見に行こう。
その後、Kinoシネマで、
「ボーダー 二つの世界」。
そして、夜、
「真実」
「15ミニッツ・ウォー」
と繋がるか?
水曜、午後、本社なので、その後、新宿に行って、
「毒戦」。
木曜、ららぽーと横浜で、
「空の青さを知る人よ」。
それでも、
「ブルーアワーにぶっ飛ばす」
「WALKING MAN」
が入らない……
「COLD WAR」
は断念。
その翌週は、と……
「駅までの道を教えて」
「ガリーボーイ」
「スペシャルアクターズ」
「フッド:ザ・ビギニング」
「楽園」
「マレフィセント2」
と、本数は多くないし、会社4連休だから、ここで合わせてやっつけるか……
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