「1982ボルドー」ワイン会

【2019年10月7日】
第962回の定例会を開催しました。
場所：Cave de Cinq（中央区銀座）
人数：10名
会費：31,500円（食事代5,500円を含む）
ワインリスト：
1) 1982 Ch. Haut Simard
2) 1982 Ch. Cap de Mourlin
3) 1982 Ch. La Grave Trigant de Boisset
4) 1982 Ch. de Sales
5) 人数が少ないため開けませんでした
6) 1982 Ch. Lynch Moussas
7) 1982 Ch. Saint-Pierre
8) 1982 Ch. Prieure Lichine
9) 1982 Ch. L'Eglise Clinet
10) 人数が少ないため開けませんでした
11) 1982 Ch. Leoville Las Cases
12) 1982 Ch. Margaux

個人的な好みでは、
☆☆☆　 7,11,12
☆☆ 　　 1,2,3,4,6,9
☆　 　　　 8
でした。

7)は、燻製や木樽やミルクチョコレートやブラックカラントの香りと、甘いオレンジヨーグルトや燻製やチョコレートや腐葉土やブラックカラントの味わいでした。舌触りが滑らかで余韻が長い、美しい熟成ワインでした。

11)は、西洋杉やミルクチョコレートや鉛筆の芯やブラックカラントの香りと、バニラや木樽や西洋杉やブラックカラントやコーヒーやチョコレートの味わいでした。凝縮感があり、まだタンニン分も感じられる、若々しいワインでした。

12)は、バニラやチョコレートやミルクチョコレートや燻製や腐葉土や紅茶の香りと、甘いミルクチョコレートや燻製やコーヒーやプラムやブラックカラントの味わいでした。香水のような妖艶な香りがあり、まだ酸味やタンニン分が強く感じられる、若々しいワインでした。この値段（137,300円）ですから☆☆☆☆を期待しましたが、飲み頃のピークに達しておらず、そこには届きませんでした。

全体的には、期待通りの満足度の高い会でした。
11)12)を除いては、飲み頃のピークにある印象でした。