「熟成したシャトーヌフ・デュ・パプ」ワイン会

【2019年9月30日】
第961回の定例会を開催しました。
場所：Cave de Cinq（中央区銀座）
人数：6名
会費：15,900円（食事代5,400円を含む）
ワインリスト：
1) 1990 Chateauneuf du Pape, Vincent Dumas
2) 人数が少ないため開けませんでした
3) 人数が少ないため開けませんでした
4) 1989 Chateauneuf du Pape Cuvee des Cadettes, Chateau La Nerthe
5) 人数が少ないため開けませんでした
6) 1983 Chateauneuf du Pape Les Cedres, Paul Jaboulet Aine
7) 1982 Chateauneuf du Pape Les Cedres, Paul Jaboulet Aine
8) 人数が少ないため開けませんでした
9) 人数が少ないため開けませんでした
10) 人数が少ないため開けませんでした
11) 1976 Chateauneuf du Pape Cuvee du Boisdauphin, Pierre Jacumin
12) 1961 Chateauneuf du Pape Les Brusquieres, Plantin

個人的な好みでは、
☆☆☆　 4,12
☆☆ 　　 1,6,7,11
☆　 　　　
でした。

4)は、バニラや甘いミルクチョコレートや腐葉土やマッシュルームや黒コショウの香りと、バニラや木樽やミルクチョコレートやコーヒーや腐葉土の味わいでした。樽香がしっかりと効いた、凝縮感のあるふくよかな果実味の、若々しいワインでした。

12)は、燻製や腐葉土やマッシュルームやチョコレートやナッツの香りと、甘いキャラメルやチョコレートや腐葉土やプラムや葉巻の味わいでした。重みのあるどっしりとした風味のワインでした。
1961は私の生まれ年のため、思い入れが特に深いです。このワインは、液面がやや低く色も濃い目なため状態を心配していたのですが、キャプシールを切ってコルクの上面を見ると、コルクに張りがあり、カビもなく乾燥していたので、その瞬間で大丈夫だと確信しました。
実際に素晴らしく若々しく複雑な味わいで、人間も負けていられないと思いました。

全体的には、状態の悪いものが1本もない、期待通りの満足度の高い会でした。