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2019年09月19日18:24
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新潟交通観光バス新谷線廃止・越後交通栃尾管内一部区間廃止
いよいよ10月ということで、新潟県内の一般バス路線･コミュニティバスでもダイヤ改正や路線改廃などが相次いで発表されています。
その中には、かねてから報道等で廃止の方針が示されていた各路線も含まれています。
阿賀野市は、来月1日に市営バスのダイヤ改正を実施します。
分田線ほか5路線が停車する安田公民館前バス停が廃止になるほか、時刻変更や所要時分の見直しなども実施されます。
http://
なお安田公民館バス停は、2017年7月18日に安田支所の業務を安田公民館内で行なうことに伴って新設されたもの。支所･公民館はともに今年3月25日完成の安田交流センター内に移転したため、バス停は既にその存在意義を失っているとみてよいでしょう。
新潟交通観光バスは、今月30日の運行をもって新発田〜内竹口〜新谷線を廃止します。
同社のwebサイト上にはまだ発表されていませんが、沿線の各バス停にはお知らせが掲示されている模様。また新発田市のwebサイトでも、翌10月1日に実施されるダイヤ改正の内容とあわせて発表されています。
http://
改正後のダイヤは、以下の通りとなります(土休日は本数の変更なし)。
・新発田営業所〜赤谷〜新谷〜三川駅前 廃止(-1往復)
・新発田営業所〜赤谷〜新谷 廃止(-2往復)
・新発田営業所〜小戸入口〜赤谷六軒町 往路3本(+2)･復路4本(+2)
・新発田営業所〜小戸入口･小戸〜赤谷六軒町 往路5本･復路3本(ともに±0)
合計 往路8本(-1)･復路7本(-1)
新発田営業所発では現行10:15発と、赤谷六軒町発では現行11:30発(新谷から)の1往復がそれぞれ純減となる模様です。
このほか、小中学校の授業が午前中のみの日に限り運行される東中学前→小戸入口･小戸→赤谷六軒町系統(2本)が改正後のダイヤには記載されていません。減便対象なのか、それとも非公表のダイヤとなったのか、定かではありません。
同日限りで廃止される新発田〜新谷〜三川駅線(既報)とあわせ、新潟交通観光バスの運行路線としては赤谷六軒町〜古岐入口の間が全廃となります。
これにより、新潟市中心部から阿賀町津川地区への路線バス乗り継ぎ移動は困難となりますが、既報の通り代替交通として同町が三川駅〜赤谷コミュニティワゴンを2往復運行して対応します(フラワー観光に運行委託)。
会津街道として古くから新発田と会津を結ぶ県道14号新発田津川線では、遅くとも1960年前後には現在の新発田市と阿賀町を越境するバス路線が存在していました。｢昭和36年7月 新潟交通時刻表(新潟交通、新潟市立中央図書館蔵)｣によると、今回の全廃区間を通過する系統として新潟〜新発田〜赤谷〜三川温泉系統が1日1往復設定されていたほか、新発田〜赤谷〜三川〜津川系統が3.5往復(津川発4本)、新発田→赤谷→三川温泉系統が1本の計5往復が運行されていました。当時は国道49号線(二級国道115号線)が整備されていないこともあり、並行する国鉄赤谷線(1984年廃止)を補完しつつも新潟と東蒲原を結ぶルートとして重責を担っていたわけですが、その面影は今回の全廃で失われます。
越後交通も、以前から報道されていた栃尾営業所管内の一部区間廃止が決まり、運行最終日を9月30日とすることが同社webサイトにて発表されました。
http://
改めて、対象路線と廃止区間は以下の通りです。
・上見附車庫〜下塩線(全区間) 平日5往復･土曜2往復
・栃尾〜軽井沢線(高寿館前〜軽井沢間) 平日4往復･土日祝3往復
・栃尾〜新山･半蔵金線(荷頃農協前〜新山･半蔵金間) 平日3往復･土日祝2往復
・栃尾〜葎谷･入塩川線(山口〜熊袋間) 平日5往復･土日祝3往復
このうち新山･半蔵金･軽井沢線は、翌10月1日より栃尾〜荷頃線として短縮され、新設の北荷頃バス停が終点となります。ダイヤは平日5往復･土日祝3往復で、改正前に比べ平日-7往復･土日祝-5往復と大幅な減便となります。
葎谷･入塩川線も、翌10月1日より経路変更を実施。大半の区間で経路が重複する栃尾〜梅之俣線と同じ下塩寺前経由に切り替わります。運行本数は変更なし。
このほか、栃尾〜栃堀線も10月1日に時刻変更を実施。
運行本数は変更ありませんが、最終便のダイヤが大幅に繰り上がります。
あわせて平休日ともに運行されます(現在の最終便は土日祝並びに年末年始運休)。
改正後は栃尾車庫前16:00発、折り返し栃堀16:22発となります。
その中には、かねてから報道等で廃止の方針が示されていた各路線も含まれています。
阿賀野市は、来月1日に市営バスのダイヤ改正を実施します。
分田線ほか5路線が停車する安田公民館前バス停が廃止になるほか、時刻変更や所要時分の見直しなども実施されます。
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なお安田公民館バス停は、2017年7月18日に安田支所の業務を安田公民館内で行なうことに伴って新設されたもの。支所･公民館はともに今年3月25日完成の安田交流センター内に移転したため、バス停は既にその存在意義を失っているとみてよいでしょう。
新潟交通観光バスは、今月30日の運行をもって新発田〜内竹口〜新谷線を廃止します。
同社のwebサイト上にはまだ発表されていませんが、沿線の各バス停にはお知らせが掲示されている模様。また新発田市のwebサイトでも、翌10月1日に実施されるダイヤ改正の内容とあわせて発表されています。
http://
改正後のダイヤは、以下の通りとなります(土休日は本数の変更なし)。
・新発田営業所〜赤谷〜新谷〜三川駅前 廃止(-1往復)
・新発田営業所〜赤谷〜新谷 廃止(-2往復)
・新発田営業所〜小戸入口〜赤谷六軒町 往路3本(+2)･復路4本(+2)
・新発田営業所〜小戸入口･小戸〜赤谷六軒町 往路5本･復路3本(ともに±0)
合計 往路8本(-1)･復路7本(-1)
新発田営業所発では現行10:15発と、赤谷六軒町発では現行11:30発(新谷から)の1往復がそれぞれ純減となる模様です。
このほか、小中学校の授業が午前中のみの日に限り運行される東中学前→小戸入口･小戸→赤谷六軒町系統(2本)が改正後のダイヤには記載されていません。減便対象なのか、それとも非公表のダイヤとなったのか、定かではありません。
同日限りで廃止される新発田〜新谷〜三川駅線(既報)とあわせ、新潟交通観光バスの運行路線としては赤谷六軒町〜古岐入口の間が全廃となります。
これにより、新潟市中心部から阿賀町津川地区への路線バス乗り継ぎ移動は困難となりますが、既報の通り代替交通として同町が三川駅〜赤谷コミュニティワゴンを2往復運行して対応します(フラワー観光に運行委託)。
会津街道として古くから新発田と会津を結ぶ県道14号新発田津川線では、遅くとも1960年前後には現在の新発田市と阿賀町を越境するバス路線が存在していました。｢昭和36年7月 新潟交通時刻表(新潟交通、新潟市立中央図書館蔵)｣によると、今回の全廃区間を通過する系統として新潟〜新発田〜赤谷〜三川温泉系統が1日1往復設定されていたほか、新発田〜赤谷〜三川〜津川系統が3.5往復(津川発4本)、新発田→赤谷→三川温泉系統が1本の計5往復が運行されていました。当時は国道49号線(二級国道115号線)が整備されていないこともあり、並行する国鉄赤谷線(1984年廃止)を補完しつつも新潟と東蒲原を結ぶルートとして重責を担っていたわけですが、その面影は今回の全廃で失われます。
越後交通も、以前から報道されていた栃尾営業所管内の一部区間廃止が決まり、運行最終日を9月30日とすることが同社webサイトにて発表されました。
http://
改めて、対象路線と廃止区間は以下の通りです。
・上見附車庫〜下塩線(全区間) 平日5往復･土曜2往復
・栃尾〜軽井沢線(高寿館前〜軽井沢間) 平日4往復･土日祝3往復
・栃尾〜新山･半蔵金線(荷頃農協前〜新山･半蔵金間) 平日3往復･土日祝2往復
・栃尾〜葎谷･入塩川線(山口〜熊袋間) 平日5往復･土日祝3往復
このうち新山･半蔵金･軽井沢線は、翌10月1日より栃尾〜荷頃線として短縮され、新設の北荷頃バス停が終点となります。ダイヤは平日5往復･土日祝3往復で、改正前に比べ平日-7往復･土日祝-5往復と大幅な減便となります。
葎谷･入塩川線も、翌10月1日より経路変更を実施。大半の区間で経路が重複する栃尾〜梅之俣線と同じ下塩寺前経由に切り替わります。運行本数は変更なし。
このほか、栃尾〜栃堀線も10月1日に時刻変更を実施。
運行本数は変更ありませんが、最終便のダイヤが大幅に繰り上がります。
あわせて平休日ともに運行されます(現在の最終便は土日祝並びに年末年始運休)。
改正後は栃尾車庫前16:00発、折り返し栃堀16:22発となります。
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