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2019年09月09日17:27

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「バローロ古酒」ワイン会

【2019年9月9日】
第958回の定例会を開催しました。
場所:CAVE de CINQ(中央区銀座)
人数:8名
会費:16,400円(食事代5,400円を含む)
ワインリスト:
1) 1974 Barolo, Palladino
2) 人数が少ないため開けませんでした
3) 1973 Barolo, Gagliasso
4) 人数が少ないため開けませんでした
5) 1971 Barolo Grignore, Ceretto
6) 1969 Barolo, Kiola
7) 1969 Barolo Riserva, Terre del Barolo
8) 1967 Barolo, Pico della Mirandola
9) 人数が少ないため開けませんでした
10) 1964 Barolo Serralunga d'Alba, Schiavenza
11) 人数が少ないため開けませんでした
12) 1961 Barolo, Contratto

個人的な好みでは、
☆☆☆  8,10
☆☆    1,5,6,12
☆     
でした。

8)は、木樽や燻製やチョコレートやキャラメルやクミンの香りと、木樽やチョコレートやナッツやキャラメルや腐葉土や紅茶の味わいでした。凝縮感がり、妖艶な風味で舌触りが滑らかな、美しい熟成ワインでした。

10)は、甘いチョコレートや燻製や腐葉土やプラムの香りと、チョコレートや木樽やバニラや燻製やドライフルーツや旨味の味わいでした。舌触りが滑らかで余韻が長い、優美な熟成ワインでした。

全体的には、ほぼ予想通りの水準でした。
開けたのは8本だけでしたが、その内6本はしっかりと果実味が残っていました。
6本のうち☆☆の4本にに共通した特徴は、木樽の風味の強さと、舌触りのざらつき感でした。
☆無しの2本(3と7)は、脱色してロゼワインのようになっていました。
バローロ古酒では、色素が分離して澱になり、ワインが脱色する現象が時々あるようです。
脱色ワインは酸化した味わいになりますが、飲めないほど酷くはありませんでした。
開けた8本は全て、大量の澱が出ていました。



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