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2019年09月05日19:40

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俺の夏休み2019〜後編・岐阜経由大阪へ(0・1日目/新潟→高山)

夏の「青春18きっぷ」を使った県外逃亡。
残り3日分を消化すべく、8月27〜29日に第2回を決行しました。
目指すは関西方面。

といっても、関西は昨年5月に訪れたばかり(奈良交通の八木新宮線完乗や京都市内の競合バス路線試乗がメイン)。仮に夜行高速バスを利用しても、どうしても試乗したいバス路線を絞っているので時間があり余り、逆に攻略範囲を広げようとすると回りきれなくなります。逆に信越線始発420Mからスタートした場合、中央西線経由もあい鉄・北陸線経由も昨年10月の「秋の乗り放題パス」で経路に選んだので面白みがありません。

そこで今回は、前泊として0日目の行程を同月26日に組み入れました。
夕方の勤務終了後、そのまま旅程に突入する「エクストリーム退社」を決行します。

新潟駅前バス停(14番のりば)からのスタート。
トップバッターは鉄道ではなく、高速バス。それも新潟県内線です。
17:15発、頸城自動車の糸魚川駅前ゆき【I】に乗車します。
同社単独運行の路線で1日2往復。
やって来た車両は、長岡200か267(日野セレガR FD?・KL-RU4FSEA)です。
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糸魚川駅前は、所定20:06着より20分近い遅れ。
新潟市内の県庁→女池インター前付近、県道16号線(新潟亀田内野線)で帰宅時間帯の混雑に巻き込まれたためです。
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運転士不足もあって縮小基調が続く高速バス県内線ですが、利用者減少が続く要因のひとつに新潟市内の一般道区間での渋滞による遅延も考えられそうです。県道16号線は新潟市のいう「基幹公共交通軸」を形成する道路でもありますので、公共交通の機能向上を図るべくバスレーンやPTPS(公共車両優先システム)を先行投資してもよいと思うのですが…。

利用状況は、こんな感じ。
新潟駅前 +13
万代シテイ +1
古町 0
市役所前 +1
がんセンター前 0
県庁 +10
女池インター前 +1(車内の乗客数26人)
*ここから高速道区間
鳥原 -3
巻・潟東 -7 +1
三条・燕 -3(同14人)
*栄〜柏崎の間は通過
上方 -1
柿崎 -3
潟町 0
頸城 0
*ここまで県内他路線と重複
木田 -1
名立・谷浜 0
能生 -5(同4人)
早川 0
*ここまで高速道区間
糸魚川インター前 0
糸魚川白嶺高校前 -1
横町一丁目 0
糸魚川駅前 -3

糸魚川からは鉄道。
えちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインです。
21:00発の1656Dで富山県に入り、泊であいの風とやま鉄道588Mに乗り換え。
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富山は22:23着。
0日目の宿泊先「ホテルシティイン 富山」のある市内中心部に向かいます。
富山駅前から中心部を経由する地鉄バス(富山地方鉄道)は23:00発までなく、同社の市内電車も環状線は富山駅22:26発の終電が出たばかり。次は22:39発の南富山駅前ゆきです(最終は23:58発)。

富山駅電停では、富山ライトレール線との南北接続に向けた工事が進行中。
来年3月の直通運転開始を目指します。
直前の来年2月には、富山地方鉄道と富山ライトレールの合併も予定されています。
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やって来たのは7000形電車の7015。
昔ながらの路面電車の佇まいを満喫し、西町まで。
あとは宿まで歩きます。
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そして初日、8月26日の朝。
時間に余裕があれば、歩いてすぐの「天然温泉 富山剱の湯 御宿 野乃」で日帰り入浴(再開発ビルのユアタウン総曲輪内、朝風呂700円)といきたいところ。
しかし今回は、時間がありません。
https://www.hotespa.net/hotels/nono_toyama/

地鉄バスで富山駅に向かうべく、総曲輪バス停へ。
ちょうどやって来た7:20発の富山駅経由石坂ゆき【93】に飛び乗ります。
車両は、富山230い521(三菱エアロミディMK・PA-MK27FH)。
富山駅ゆきは同駅南口バスターミナルに入らず、富山駅前東交差点の手前が終点。
なのに富山駅経由の各方面ゆきは、駅前広場のターミナルに乗り入れるという…。
広島駅や、かつての仙台駅でも目にした「不思議な」光景です。
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朝のラッシュもピークを迎え、富山駅は鉄軌道やバスの利用者らで賑わいます。
そんな中、駅南口バスターミナルを出入りする地鉄バスや、乗客を満載した市内電車などを撮影。目にした地鉄バスの移籍車は「カナ中古」ばかりで…。
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さあ、1日目の「18きっぷ」での移動開始です。
富山からは、高山線の猪谷ゆき850D。
前運用の越中八尾発851Dが折り返すダイヤとなっています。
2番線に到着すると、大勢の通勤通学客が車内から吐き出されます。
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850Dも、通学客やワイシャツ姿の通勤客(もしくは出張客)を多数のせての発車。
富山から3駅目の速星で、ワイシャツ組が大挙下車したのには驚きました。
鉄道ファンにはおなじみの日産化学工業富山工場や、バスファンにはおなじみの三菱ふそうバス製造の最寄り駅ですが、これら各企業に向かう人たちでしょうか?

東八尾→笹津では動物と衝突し緊急停止。
その影響もあって15分近く遅れて猪谷に到着しました。
当然、接続をとる高山ゆき1826Dも10分ほど遅れて発車。
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車窓から宮川(富山県に入ると神通川)を眺めつつ、列車は高山を目指します。
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続きは、また次回。
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