水曜の定時日、仕事の後、ららぽーと横浜で、
「ニノ国」
これは、RPGゲーム「二ノ国」シリーズをオリジナルストーリーでアニメ映画化したもの。
原案・脚本は、「妖怪ウォッチ」の製作・脚本の日野晃博。監督は、元ジブリの百瀬義行。
ユウとハルは幼なじみの高校生。ある日、ハルのガールフレンドのコトナが何者かに襲われ、腹を刺された彼女を助けようとしたユウとハルは、異世界“二ノ国”へと引き込まれる……
これは、「妖怪ウォッチ」のレベルファイブが、対象年齢を上げ、子供向けではないアニメを作ろうとしたもの。そうした意気込みが随所に感じられるし、ディティールに精密さを欠くものの丁寧に構築され、破綻無く書き込まれた作画は好印象。
物語も、設定は決して悪くないのだが……展開に工夫がない上に、不自然な描写が多く、致命的なのはテンポが悪い事。緊迫感のあるアクションの最中に、だらだら会話をするなど、感情移入を削ぐようなシーンも多いし、そもそも台詞が説明的に過ぎ、画面を見ないでも判る程。
更に、主要キャスト3人は、劇場版アニメにありがちな俳優起用なのだが、これがいけない。特に、コトナ役の永野芽郁は台詞棒読み状態で、これまた興をを削がれる。
厳しい言い方だが、現状では、大人の鑑賞に耐えるようなものではないと思うなぁ……
ログインしてコメントを確認・投稿する