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2019年08月24日09:56

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俺の夏休み2019〜前編・茨城県北と浜通り(1日目)

今年は、夏の県外逃亡を2回に分けて行います。
その1回目を今月20・21日の1泊2日で決行しました。
もちろん、JRの「青春18きっぷ」を使っての移動。

1回目は、福島県と茨城県をさらっと巡ります。
信越線始発の420Mでスタートし、新津からは磐越西線の始発、224Dに乗り換え。
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さらに会津若松からは、3234M快速に乗り換えます。
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郡山に到着。
接続待ちの間、駅周辺をぶらついたり、駅前バスのりばで暫しバス観察。
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福島交通の福島22か2240(三菱エアロバス・U-MS826P)。
この日は、高速バス郡山〜富岡線に登場。
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郡山〜富岡線は、今年3月8日に運行を開始。
(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構が運行主体となった実証運行で、福島交通と新常磐交通に運行を委託しています。
福島県中通り地方から同構想対象地域へのアクセス改善を図るのが目的で、運行にあたっては復興庁の「福島再生加速化交付金」が活用されています。
平日のみ3往復が設定され、あわせてカーシェアリングの実証事業も展開されています。
同車が就役した郡山駅前10:20発の富岡駅前ゆきは、あいにく乗客の姿を目にできず…。
https://www.fipo.or.jp/news/1776

郡山からは、水郡線8326D(不定期ダイヤ)で茨城県を目指します。
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常陸大子で838Dに乗り換え、いったん水戸へ。
駅前バスのりばの様子を眺めたあと、すぐさま935Dで引き返します。
興味を惹くのは、常陸青柳〜常陸津田付近の車窓。
田園地帯と中心市街地が那珂川を挟んで近接しており、インパクト大。
もっとも、1960年代からのモータリゼーション以前は、全国どの地方都市もこんな感じだったのでしょうけど。
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水戸到着時点から雨模様でしたが、雲行きはますます怪しくなるばかり。
常陸太田支線へ入る頃には、とうとう雨は土砂降りとなりました。
終点の常陸太田駅に到着。この雨では街に出ることも憚れます。
せいぜい、駅前に出入りする茨城交通のバスたちを眺めるくらいしかできません。

常陸太田市では、市の地域公共交通政策に基づきバス路線網の再編(新設のほか、路線バス・市民バス・患者輸送バス・スクールバスの機能統合も)や、運賃体系の見直し(200円・300円・500円の3段階制に)などが進められています。
*常陸太田市地域公共交通活性化協議会↓
http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/dir004288.html

というわけで、市内のバス路線を利用することに。
今回は、茨城交通(日立オフィス)の小沢線【8】です。
常陸太田市街地とJR常磐線の大甕駅(日立市)とを国道293号線経由で結ぶ路線で、平日20往復・土休日14往復(日中は60分おき)が設定されています。もとは日立電鉄交通サービスによる運行でしたが、今年5月1日に茨城交通と合併しました。
今年4月1日に実施されたダイヤ改正では、日中(9〜15時)に限り常陸太田市街地の経路をそれまでの旧市街から商業施設が集積する東バイパス経由に切り替えました。
http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page005400.html

常陸太田駅16:15発、馬場八幡前からの大甕駅東口ゆきに乗車します。
車両は、水戸200か1918(日野レインボー・2KG-KR290J3)。
日立電鉄交通サービスの塗装を身にまとっています。
名物のIC整理券を取り、出発です。
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車内の乗客は私だけ、ほぼ貸切同然です。
雨の常陸太田駅を後にします。
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市街地を抜け、国道293号線を東へ。
ところどころ国道を外れますが、狭隘な道路幅員となる区間はありません。
日立市に入って最初のバス停では、始発からの運賃がそれまでの200円から一気に490円に跳ね上がり…。

日立市街地に入り、南高野団地でようやく新たな乗客1人をのせます。
このあと、ひたちBRTの既設区間と交差するものの、ここでのBRTとの連携は図られていない様子。

常陸太田駅からおよそ30分、終点の大甕駅東口に到着。
ここから、ひたちBRTの第二期区間に試乗します。
詳細はまた次の機会に。
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常陸多賀からは常磐線571Mで日立まで。
帰宅時間帯を迎え、家路を急ぐ勤め帰りの人や高校生らで賑わいます。
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駅前を出入りする茨城交通のバスたち。
立ち客も見られる中型バスが現れたのには驚きました。
日立製作所関連の帰宅客たちでしょうか。
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どのバスも、日立電鉄交通サービス時代からの塗装を引き続き身にまとっています。
さすがに社名こそステッカー貼り付けで対応していますが。
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日立駅から眺める太平洋。
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そして日立から573Mで再び常磐線を北上し、いわきに到着。
この日は夏井川流灯花火大会が開催され、駅前からも花火を目にすることができました。
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あとは今宵の宿、ホテル東洋へ。
次回は2日目分を。

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