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2019年08月14日06:16

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ショウジョウソウ(猩々草)

緑地帯の高町池脇にショウジョウソウ(猩々草)が咲いてゐます。北アメリカ南部〜ブラジル原産の植物で、クリスマスシーズンに鉢植えでよく見かけるポインセチアと同じ科の植物です。花期は6〜10月ですが、赤く見える所は花ではなく葉です。茎の先端に花弁の無い沢山の黄色い小花を咲かせます。

ポインセティアは和名をショウジョウボク(猩々木)と呼びます。猩々とは古代中国で創られた空想上の獣のことで、赤い長髪で酒好きの猿に似た生き物です。花名は猩々の赤い頭髪色から連想されて名付けられました。ショウジョウソウはサマーポインセチアの流通名で扱はれることがあります。

ショウジョウソウは英名では、fire-on-the-mountain(てっぺんが炎の草)と呼ばれますが、同属の植物でsnow-on-the-mountain(てっぺんが雪の草))と呼ばれるものがあり、和名はハツユキソウ(初雪草)です。ともに丈夫で、一度植えてその後の環境が合へば、自然にこぼれた種から勝手に生えてきます。





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