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2019年07月17日22:22

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今朝の新潟駅前&新潟市でまたも新たなMaaSの動きが

画像は、今朝7時半過ぎの新潟駅前バスターミナルの様子です。
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新潟駅構内で早朝に発生したポイント不転換の影響で、同駅を発着するJR在来線のダイヤはまたも大混乱に陥りました。特に新潟〜白山の間で抑止が続いた越後線と、新崎付近で抑止が続いた白新線上りでは、通勤・通学時間帯に直撃したことも重なって混乱が大きく、画像のように鉄道利用からバス利用に切り替える通勤・通学客で混雑が続きました。
折からの運転士不足でバスを緊急に臨時増発させることは難しい状況かと思いますが、積み残しや満員通過なくさばけたでしょうか。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190717483095.html



話題は変わって。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は本日、新潟市内を中心とした観光型MaaSの実証実験を行うことを発表しました。

MaaSとは、「Mobility as a Service」の略。複数の移動手段を一つのサービスとして捉え、ICTを活用して検索・予約・決済を一括してシームレスに行う新しい移動の概念です。モビリティの概念を大きく変えるものとして注目を集めているMaaSを公共交通において活用する動きが全国各地で進められている中、JR 東日本でもグループ経営ビジョン「変革 2027」において、移動のあらゆるシーンで最適な手段を組み合わせてサービスを利用可能とすることを目指しています。その一環として、今年10月〜12月の「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」期間中に実証実験を行うこととなったのです。

今回の実験では、スマホ上で移動手段だけでなく飲食・観光地をはじめとする地域の魅力発信についても検索・予約・決済できる機能を連携させることにより、エリア内をシームレスに移動できる仕組みを構築。その効果を検証するものです。詳細は9月上旬頃に発表する予定。

気になったのは協力する企業・団体で、新潟市と新潟交通が名を連ねています。
当然ながら、多種多様な移動手段の中に路線バスも含まれるわけですから、新潟交通のバスサービスについてもMaaSの実験対象に含まれるでしょう。その内容がたいへん気になるのですが、9月の詳細な発表を待つしかないでしょう。また協力企業・団体は今後順次拡大予定とのこと。

MaaSといえば、先日も日記で「新潟MaaS検討推進プロジェクト(新潟市・新潟交通も参加)」が国による「スマートモビリティチャレンジ」のパイロット地域分析事業対象地域に選定された件と、WILLERによるサブスクリプションのMaaSへの導入に新潟県内での展開を視野に入れている件に触れたばかりです。これらの動きとは別個のものなのか、それともいずれ絡んでくるのか。このへんも今後目が離せないでしょう。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1972075103&owner_id=23509930
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