「コンカッション」を観る。
アメリカの国民的スポーツであるアメリカン・フットボールが、選手の脳に慢性的な深刻なダメージを与える危険なスポーツであることを立証した実在の医師ベネット・オマルの感動の実話を映画化した社会派ドラマ。全米を揺るがす衝撃の事実を突き止めてしまったオマル医師が、NFLとアメリカ国民を敵に回してでも信念を貫き、様々な圧力に屈することなく真実を訴え続ける苦闘の行方を描く。
毎日が交通事故のようなスポーツ。
その激しさに国民が熱狂するわけですわ。
でもそこには怪我がつきまとう。
身体の怪我だけではなく精神的にも蝕まれていくことが立証された。
しかし大きな組織は必ず事実を潰そうとする。
組織が大きくなるほど一番大切なものが何か忘れてしまう。
最後まで戦う医師の姿が素晴らしい作品でした。
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