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2019年07月04日05:44

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消えた患者

消えた患者:2019-07-03
その患者の名前を仮にアレッサンドロ
と言うことにする。彼は今日の1420に
病院の患者支援室に来るように言われ
て居た筈である。彼はその病院に来る
のは初めてではない。だから前回病院
に来て代金を支払った時に、領収書と
共に次回の、つまり今日の病院の予約
診療票を貰っている筈だ。それには
今日の日付と時刻午後2時20分と診療科
名か検査室の名前が書かれている。残
念ながら全部日本語なのだが。その
通訳を私が命ぜられて、いや電話で、
行けますか?と聞かれたので行けます
と答えて引き受けた。それで13時45分
には病院に着いて、中央の待合広場、
会計とか初診受付などのあるところで
暫く時間を潰し、14時になって患者支
援室の前に移動し、通訳は来てますと
顔を出した。一方アレッサンドロは
自分で間違えて13時半に患者支援室に
顔を出し、今から診て欲しいと言った。
支援室は通訳が来るのは14時20分なの
で暫く待つように言った。だがアレッ
サンドロは待てずに日本人の奥さんと
共に検査室診療科を回り今日の目的を
果たして帰ってしまった。支援室は
それを知らずにいた。だから私も知ら
ずに14時50分迄待った病院内で。支援
室の担当者が彼は診療科に行ったらし
いことを掴み私に告げた。私が診療科
に行って聞いてアレッサンドロさんは
もう帰りました。と言う返事を確認し
た。私は3時に病院を辞した。
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