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2019年06月08日20:27

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2019年 5月22日(水) デュイスブルクへ

出発の1週間ほど前にデュイスブルク劇場からメールが届き、「水害」のために今回5月23日から始まる「リング・サイクル」は場所をメルカトールハレに変えてコンツェルタント形式で行うと言う。このライン・ドイツ・オペラ(Deutsche Theater am Rhein)のリングはそもそもデュッセルドルフで観た「ワルキューレ」が実にユニークな演出で、しかもなかなか素晴らしい演奏だったので今回のサイクルでは特にその演出に期待して観に行こうと思っていたのに、コンツェルタントはないだろう。劇場側ではリファンドもすると言ってきた。しかしすでに航空券も購入済みである。良くよく調べてみるとデュイスブルクでは11月に、デュッセルドルフでは来年4月に各1回サイクル上演をすると言う。そこで今持っているチケットは11月のものに変えてもらい、「ワルキューレ」を除く3作を安い席で見ることにし、予定通り出発することにした。こうすればヴィースバーデンの「マイ・フェストシュピール」でシャーガーの「タンホイザー」も観られる。
羽田発12:35発のミュンヒェン行きLH715は到着機材の遅れで13:30頃の出発となった。座席は通路側の51DでA340-600の地下式のトイレにも行きやすい。やはり遅れは取り戻せず、ミュンヒェンにはほぼ1時間遅れの18:00頃到着。スクリーンを見ると私の乗るべきLH2734便が見つからない。ターミナルGには間違いないだろうと歩きだす。このミュンヒェン空港、以前は乗り継ぎが容易だったが随分変わった。エスカレータで上へ上へと昇り、手荷物検査、そして入国審査。その後でシャトルに乗ってターミナルGに着く。近くにルフトハンザのサービス・センターがあったので問い合わせるとすでに搭乗を締め切ったようで、新しいボーディング・パスを印刷してくれた。どうもボーディング・パスをかざすと情報が表示されるシステムのようだ。新たなフライトはLH2022、19:30発の予定だ。ところがこのフライトが遅れ結局ゲートを出たのが20:30頃。Düsseldorf着は21:45頃。スカイ・トレインでDüsseldorf Flughafen Bahnhof駅へ。ここから10:28発のハム行きに乗り、23:00少し前にエッセン中央駅着。
この日のホテルはシェラトン・エッセン・ホテルで駅からも比較的近い。ところが私としては珍しく迷ってしまった。駅の両側をさまよい、結局反対側で道行く人に通りの名を言うと親切に駅のところまでついてきてくれた。しかしよくわからない。そこで地下鉄で1駅目だと言うことは分かっていたので地下鉄の駅に降りて行った。すると出口案内に「フイセンアレー」という表示があったのでその出口から出ると間違いなく「フイセンアレー」に出られた。ホテルはその通りを5分ほど歩いたところだった。
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