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2019年05月19日21:04

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2019春の新区間撮影(糸魚川バス再編路線)

先週の17・18日は休みでした。
久々に金・土の連休ということで、ここは「えちごツーデーパス」を使わないわけにはいきません。

17日のメインは、糸魚川市です。
糸魚川バスは、糸魚川市地域公共交通再編実施計画に則ったバス路線再編の第2弾を4月1日に実施しました。今回は、再編に伴う新設区間を走るバスの姿を撮影してみました。
*再編内容については、2月6日開催の糸魚川市地域公共交通協議会の場で討議され、承認を得ております。
http://www.city.itoigawa.lg.jp/5454.htm

まずは、能生地区の中尾長者温泉線【11】。
平日の日中1往復に限り、能生案内所〜大平寺入口の間で能生市街地を経由する新ルートに変更されています。

中尾長者温泉ゆきの場合、能生案内所を出発したバスは市道白山線(国鉄北陸本線旧線敷)を東に進み、能生白山神社付近から市道能生中央線(旧国道8号線)を西に進みます。市道能生中央線は能生の旧市街地におけるメインストリートで、家屋や商店が軒を連ねます。そんなこともあり、途中にはバス停が3箇所設けられています。

そのうちの一つ、能生郵便局前バス停付近を通過するバスの姿を。
能生駅前12:40発→中尾長者温泉13:02着の便で、車両は長岡200あ215(トヨタハイエース)。この再編を機に新車導入されたようです。
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同線では他にも、平日・土曜の朝夕に能生駅前〜能生中学校で延伸(平日の場合2往復)、木浦〜崩山への立ち寄り(全便。能生糸魚川線と重複)も実施されています。
http://www.city.itoigawa.lg.jp/secure/12308/H310237nakao.pdf


続いては、中央大通り線【08】。
これまで市街地巡回線のみの運行だった糸魚川総合病院〜ショッピングセンター入口の間を、中央大通り(県道222号線)・糸魚川駅アルプス口経由で短絡する新路線です。
平休日を問わず3往復の運行ですが、市街地循環線とあわせると概ね1時間に1本程度設定される形になっています。
また、日中時間帯に糸魚川総合病院発着となった能生糸魚川線・早川線との乗り換え輸送を担い、いわば糸魚川版「萬代橋ライン」としての役割も果たします。
http://www.city.itoigawa.lg.jp/secure/12308/H310235sigaiti.pdf

糸魚川総合病院13:50発→ショッピングセンター入口14:03着の便に就く、長岡22か1344(いすゞKC-LV380L)。糸魚川駅アルプス口〜糸魚川市役所入口の間で撮影。
この便は能生糸魚川・早川の両線から接続を受ける唯一の便で、糸魚川駅アルプス口に到着する時点で5〜6人ほどの乗客をのせておりました。
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中央大通りの西端、糸魚川白嶺高校北〜ショッピングセンター入口の間が新区間です。
ショッピングセンター入口14:10発→糸魚川総合病院14:23着の便に就く、長岡200か37(いすゞキュービックLV・KC‐LV380L)。
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今井線【04】・根知線【05】・西海線【06】では、一部の便で糸魚川中学校への新規乗り入れを開始しました。根知・西海の両線は同中学校のスクールバスから乗合化したもので、今井・根知線は上刈〜玉水の間での立ち寄り、西海線はそれまでの糸魚川駅日本海口〜糸魚川総合病院の間を中央大通り・同駅アルプス口経由に変更のうえ延伸で対応しています。
http://www.city.itoigawa.lg.jp/secure/12308/H310231imai.pdf
http://www.city.itoigawa.lg.jp/secure/12308/H310232neti.pdf
http://www.city.itoigawa.lg.jp/secure/12308/H310233nisiumi.pdf

糸魚川中学校バス停は、中学校の校地内に。
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市道上刈白馬通線とのT字路から市道糸魚川中学校西線に入ったバスは、少し狭い上り坂をのぼっていきますが、ここは美山公園・博物館線と重複するコース。坂をのぼりきった十字路を直進した、市道糸魚川中学校正門線のごく短い距離が新設区間となります。
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校地内のバス停でしばらく停車したあと、発車する2台のバスの姿を。
長岡22か1312(いすゞKC-LV380L)は、糸魚川総合病院15:13発→別所16:19着の根知線。
長岡200か69(いすゞエルガミオ・KL-LT233J2)は、糸魚川中学校15:35発→来海沢16:01着の西海線です。
まだ授業が終わっていないのか、乗車する中学生の姿は確認できませんでした。
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最後に、能生地区の全路線(能生線西廻りに直通する能生糸魚川線を含む)では朝夕の一部の便で能生中学校に新規乗り入れすることになり、能生駅前〜能生中学校(〜西能生地区公民館前、丸山三叉路)の市道槇能生線区間が新ルートとなりました。

能生中学校バス停も、中学校の校地内駐車場に設置されています。
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横町五丁目16:26発→西飛山17:29着の能生線(西廻り)【13】に就く長岡200か11(いすゞKC-LV380L)を。能生中学校に立ち寄る様子を狙いましたが、同中学校からの乗車はみられなかったようです。
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新区間以外に、糸魚川バスの気になった車両を。
まずは長岡200か592(日野ポンチョ・BDG-HX6JLAE)。
長らく市街地巡回線にほぼ専属の形で活躍していたようですが、この日は糸魚川総合病院12:15発→能生駅前12:35着の能生糸魚川線【01】に就役しておりました。
能生駅前で長時間休む様子もみられ、今はもしかして能生駐在なのでしょうか。
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長岡200か978(日産ディーゼルPB-RM360GAN、元・東濃鉄道)。
ようやく初めてお目にかけることができました。
この日は、能生駅前12:33発→仙納13:04着の仙納線【16】に就役。
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長岡200か781(いすゞエルガミオ・SDG-LR290J1)。
糸魚川駅日本海口13:40発→14:21着の市街地巡回線【09】西廻りに就役していましたが、今はこれが日常の光景なのでしょうか。
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長岡200あ211(トヨタハイエース)。
昨秋の路線再編にあわせ新車導入された車両です。
糸魚川駅日本海口16:10発→中谷内16:33着の今井線【04】に就くところを。
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