「熟成したコート・ロティ」ワイン会

【2019年3月25日】
第934回の定例会を開催しました。
場所：CAVE de CINQ（中央区銀座）
人数：11名
会費：18,100円（食事代5.400円を含む）
ワインリスト：
1) 1990 Cote Rotie, L de Vallouit
2) 1990 Cote Rotie, M. Chapoutier
3) 1990 Cote Rotie Seigneur de Maugiron, Delas Freres
4) 1988 Cote Rotie Cotes Brune & Blonde, J. Vidal-Fleury
5) 1987 Cote Rotie, Pierre Barge
6) 1986 Cote Rotie La Fauvine, Cellier Des Dauphins
7) 1986 Cote Rotie, Edmond Duclaux
8) 1985 Cote Rotie, Andre et Louis Drevon
9) 人数が少ないため開けませんでした
10) 1983 Cote Rotie Cotes Brune & Blonde, J. Vidal-Fleury
11) 1978 Cote Rotie, A. Gerin
12) 1987 Cote Rotie La Mouline, E. Guigal

個人的な好みでは、
☆☆☆　 3,12
☆☆ 　　 1,2,4,5,6,7,8
☆　 　　　
でした。

3)は、なめし革や動物っぽい腐葉土やチョコレートや燻製や黒コショウの香りと、ビターチョコレートや森の下草やなめし革の味わいでした。ボリューム感のある果実味がある、ふくよかで美味しいワインでした。

12)は、バニラやミルクチョコレートや燻製やコーヒーやブラックベリーの香りと、酸味の強い、バニラや木樽やミルクチョコレートの味わいでした。樽の風味が強い、ふくよかで分厚ののある美味しいワインでしたが、シラーの特徴は感じられませんでした、ブラインドで出されると、サンジョヴェゼ主体のスーパートスカーナと言うと思いました。

全体的には、酸化したものが2本あったので、期待をやや下回りました。
状態の良いものは、それぞれに良さが出ていました。