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2019年03月02日09:15

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2019.3.16新潟交通ダイヤ改正を眺める(西新潟・東新潟方面)

今回は、残りの西新潟(Wグループ)・東新潟(Eグループ)方面です。

※大堀線【W4】
平日総本数 往路62本・復路65本
【W40】内野営業所 往路12本(-1)・復路13本
【W41】新潟大学 往路6本・復路12本
【W42】信楽園病院 往路19本(+1)・復路13本
【W43】信楽園・赤塚駅 5往復
【W44】文理高校・内野 往路5本・復路9本
【W46M】駅南ML 復路のみ1本
【W40/BRT】内野D 往路6本(+1)・復路3本
【W42/BRT】信楽園D 往路8本(-1)・復路8本
【W45】美咲合庁 1往復

往路で系統の差替えがあります。
新潟駅前7:39発→内野営業所8:47着【W40D】は、【W40】から。
青山9:07発→信楽園病院9:34着【W42】は、【W42D】からそれぞれ差し替えられています。


※小新線【W5】
平日総本数 往路18本・復路19本
【W50】医療C・小新南・亀貝 往路14本(+1)・復路13本(-1)
【W51】小針中学・流通・亀貝 往路4本(-1)・復路2本(-2)
【W51M/BRT】萬代橋ライン直通ML 復路のみ2本(+1)

改正概要の通り、復路朝の【W51】1本がモーニングライナーとして新潟駅前まで延伸されます。亀貝中央7:28発→新潟駅前8:42着のダイヤ。
一方、【W51】1往復が【W50】に差し替えられることに。
改正後の対象ダイヤは、往路が青山11:40発→亀貝中央12:42着、復路が亀貝中央12:07発→青山12:28着。これにより平日の【W51】は、朝夕のみの運行となりました。

土休日総本数 16往復
【W50】 往路14本(+1)・復路14本
【W51】 往路2本(-1)・復路2本

往路の青山7:15発→亀貝中央8:36着【W50】は、【W51】からの差し替え。
【W51】は朝夕1往復ずつの運行に変わりました。


※千歳大橋線【W6】
平日のみ 往路11本(-2)・復路10本(-3)
全便【W60】で運行

2017年8月までの年間利用者数では前年同期を上回った同線ですが(+9.9%)、今回の改正では集中的な減便となりました。
(年間利用者数については、下記の新潟市資料を参照)
https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/doro/kotsu/newsystem/torikumi/h28data.files/rosennbetsu.pdf

往路の美咲合同庁舎発では、現行の10:30発と11:30発を統合・集約し11:00発に。
また13:30発も削減され、この間の運行間隔は1時間30分〜2時間おき(現行1時間おき)へと変わります。

復路の青山発では、現行の11:05発と12:05発を統合・集約し11:30発に。
そして13:10発と17:10発も削減され、対象時間帯の運行間隔は約1時間20分〜2時間35分(現行は約1時間おき)となります。


※大野・白根線【W7】
平日総本数 往路58本(+1)・復路56本(-1)
【W70】青山〜白根(各停) 往路18本・復路19本
【W70快】青山〜白根(快速) 往路1本
【W70D】D便新潟駅(快速) 往路11本・復路13本
【W70M】学校町経由ML(快速) 復路1本
【W74急】新潟駅〜白根(急行) 往路14本(+1)・復路13本(-1)
【W73】駅南〜白根(区快) 往路3本・復路1本
【W71】青山〜大野止め 往路1本・復路4本
【W72】青山〜ときめき・大野 往路10本・復路5本

往路は純増となり、新潟駅前12:10発→潟東営業所13:22着【W74急】が新設。
前後時間帯の新潟駅前発での運行間隔は55分→30分(現行80分)に。

逆に復路は純減。潟東営業所18:07発→新潟駅前19:21着【W74急】が削減されます。
一方、【W71】は1本で運行時間帯が変更となり、現行の大野仲町18:00発→青山18:20着から大野仲町14:54発→青山15:12着へと大幅に繰り上がります。


※石山線(弁天橋姥が山・山二ツ・石山団地経由)【E8】
平日総本数 往路10本・復路13本
【E82】新潟駅南口発着 往路4本(+1)・復路7本
【E82D】東跨線橋・市役所D 往路6本(-1)・復路6本

往路のダイレクト便(D便)、市役所前11:26発→北高校前12:26着【E82D】の運行区間が短縮され、新潟駅南口発の【E82】に差し替えとなります(新潟駅南口以遠の時刻はほぼ変わらず)。女池線のD便増回等に捻出するための措置と思われますが、このダイヤでの直通利用が非常に少なかったのでしょうか。


このほか、味方線【W8】では各系統とも本数に変更ないものの、平日の復路で潟東営業所18:50発→青山19:39着【W81】のダイヤが繰り上がり、17:26発→18:20着に変更されます。
前記、大野・白根線で夕方に2本削減(内1本は昼間に移動)されることへの救済策でしょうか。
このため、同線の最終は月潟17:57発→青山18:52着の【W80】に繰り上げとなり、大野・白根線と重複する大野仲町以北では19時台に40分近い運行間隔が発生します(現行は約20分間隔)。


さらに、これまで触れた路線以外にも、時刻変更に伴う系統別の運行順序入替や運行間隔・所要時分の変更などが実施されています。


さて、深刻な運転士不足による影響などから、新潟県内のバス路線では4月以降のローカル路線改廃に向けた動きが相次いで明らかになっています。越後交通では見附・栃尾地区の4路線を廃止する方針が示されました(一部区間の廃止含む)。新潟市では、新潟交通観光バス(京ヶ瀬営業所管内)の2路線を対象に、ジャンボタクシー等への転換を前提とした公募型プロポーザル(提案競技)による運行事業者選定の実施を発表しています。このへんについては、次回以降触れてみたいと思います。

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