なんか、芸能界そのものに全く興味ないもので、皆様と話が合わなくて「すいません‥‥」となる事が多いのですけれど。
『純烈』とかいうグループに不祥事があったとか?
繰り返しTVで流れる中に、どうにも聞き覚えのある名前が。ほとんど画面見てない(職場の休憩室では、ワイドショーなんざBGMにして大抵本を読んでる)ので、後で検索するかーと、放置してました。
本日、改めてちゃんと検索かけました。
ゾルダが居る――!居るけど見た目じゃ分かんない―――!!
2003年、『仮面ライダー龍騎』に出てくる12人のライダーの中の一人。弁護士。背が高くて斜に構えていて世界を冷笑しているような人。でも殺し合いに参加する理由はつつましくて“不治の病を治したい”。
実に味のある敵でした。しかし。しかし。
TVをちゃんと見ていても、絶対に気付かなかったろうな。という確信が持てました。
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Before After
知ってたよ、男の美貌は儚いよ。
でもな、準主役の仮面ライダーナイトだった松田悟志は、今見てもちゃんと秋山蓮なんだよ。これは努力としか言いようがないだろう、怠ったらすぐに老け込むっていう現実を見ながら、「かつての自分であり続ける」っていう、血の滲むような努力。
役者には、歳に沿って変わっていくという道を選ぶか、最初に世間に与えたインパクトを守り続けるか、二択がある。私はどちらも否定しない。しかし『諦めた』と感じさせる選択には、断固として抗議したい。
あなた達がかつて観客に与えた「美しい」という感慨を、簡単に裏切っていいと思ってんのかコラ。
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