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2019年02月25日17:27

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「熟成したキアンティ」ワイン会

【2019年2月25日】
第930回の定例会を開催しました。
場所:CAVE de CINQ(中央区銀座)
人数:13名
会費:12,900円(食事代5.400円を含む)
ワインリスト:
1) 1990 Chianti Classico, Viticcio
2) 1990 Chianti Classico, Badia a Coltibuono
3) 1990 Chianti Classico, Isole e Olena
4) 1990 Chianti Classico Riserva, Savignola Paolina
5) 1985 Chianti Classico Riserva, Barone Ricasoli Castello di Brolio
6) 1985 Chianti Classico, San Giusto a Rentennano
7) 1981 Chianti Classico Riserva, Castello di Gabbiano
8) 1974 Chianti Classico Barone Ricasoli
9) 1971 Chianti Classico Barone Ricasoli
10) 1964 Chianti Classico Riserva Ducale, Ruffino
11) 1962 Chianti Classico Riserva Ducale, Ruffino
12) 1954 Chianti Classico Riserva Ducale, Ruffino

個人的な好みでは、
☆☆☆  9,12
☆☆    1,2,3,4,5,6,7,8,11
☆      10
でした。

9)は、木樽やチョコレートや腐葉土やくんせいの香りと、燻製や腐葉土やマッシュルームや紅茶の味わいでした。凝縮感のある果実味がある、この年代とは思えない、素晴らしい熟成ワインでした。

12)は、燻製や木樽やマッシュルームやバニラの香りと、酸味の強い、ミルクチョコレートやマッシュルームや木樽の味わいでした。まだしっかりと果実味が感じられる、この年代とは思えない、美しい熟成ワインでした。

全体的には、期待をかなり上回る満足度の高い会でした。。
どれも果実味がしっかりと残っており、驚きました。
トスカーナのワインは、コルクを強く圧縮して詰めたものが多く、コルクの劣化速度が遅い(=ワインが滲み出しにくい=ワインの状態が良い)ようです。
本日の抜栓時に、12本中10本はコルクの上部が乾いた状態で、ワインの状態も非常に良好でした。
仏ワインだと、1960年代のワインでコルク上部が乾燥しているのは、20%くらいだと思います。

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