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2019年02月23日06:50

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アセビの蕾

2月〜5月頃咲くアセビ(馬酔木)の蕾が大きくなってきました。この蕾、なんと7〜8月頃から付き始め、秋を越し蕾のままで越冬します。なんで、そんなに早くから蕾の状態になってゐるのでせうか。

アセビは株全体に、アセトポキシンという有毒成分を含んでいます。葉を食べた馬など草食動物が、毒にあたって酔っ払ったようになるので「馬酔木」と呼ばれます。奈良公園は、鹿が他の木を食べこの木を食べないため、アセビが相対的に多くなってゐるさうです。

アセビの花は白が基本ですが、栽培種には赤色や桃色もあり、スズラン(鈴蘭)のやうな花をつけます。緑地帯のアセビも白・赤・桃と植えられてをり、蕾もそれと判る色をしてゐました。
花が開いたら、改めて馬酔木の花として紹介したいと思ひます。


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