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2019年02月20日06:54

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八重咲きのニホンスイセン

今は花枯れ時で花壇は別にして、なかなか野原や藪では花が見当たりません。咲いてゐるのは、草本ではニホンスイセン(日本水仙)、木本ではカンツバキ(寒椿)ぐらいでせうか。カンツバキは椿と名乗ってゐますが、少し遅咲きの山茶花の一種です。

ニホンスイセンは日本とつきますが、日本原産ではなく地中海沿岸の原産です。室町時代に中国を経て渡来し、関東以西の海岸沿いに野生化しました。庭の隅にちょっと変った水仙が勝手に咲いてゐて、なんだろうなと思ってゐました。

森の中にも同じものを見つけましたので、調べると八重咲きのニホンスイセンと判りました。八重は中心部の黄色部分(副花冠)とオシベが花弁化したものなのださうです。3枚目の写真はよく見かける一重のニホンスイセンです。


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