【2019年1月28日】
第926回の定例会を開催しました。
場所:CAVE de CINQ(中央区銀座)
人数:11名
会費:20,600円(食事代5,400円を含む)
ワインリスト:
1) 1962 Ch. La Riviere, Fronsac
2) 1962 Ch. Vieux Fortin, St.-Emilion
3) 1962 Ch. Pontet Clauzure, St.-Emilion
4) 1962 Ch. Belgrave
5) 人数が少ないため開けませんでした
6) 1962 Ch. Grand Mayne
7) 1962 Ch. Canon La Gaffeliere
8) 1962 Ch. L'Arrosee
9) 1962 Ch. Giscours
10) 1962 Ch. Troplong Mondot
11) 1962 Ch. Canon
12) 1962 Ch. Cheval Blanc
個人的な好みでは、
☆☆☆ 6,12
☆☆ 3,4,7,9,10,11
☆ 1
でした。
6)は、甘いチョコレートや腐葉土や森の下草や紅茶の香りと、甘いミルクチョコレートやミントや腐葉土やブラックベリーの味わいでした。複雑な風味があり、舌触りが滑らかな、素晴らしい熟成ワインでした。
12)は、燻製や葉巻やマッシュルームや腐葉土やチョコレートの香りと、甘いチョコレートや燻製や木樽や腐葉土や葉巻の味わいでした。凝縮感があり、妖艶な風味がある、素晴らしい熟成ワインでした。
全体的には、ほぼ期待通りの水準でした。
酸化した2本を除いては健全な状態で、ボルドーワインの長命さを、再認識しました。
酸化していた2)と8)は、コルクがやせ細ってスカスカになっており、コルクを指で摘み上げられるような状態でした。
このヴィンテージの特集は、2007年と2009年についで3回目ですが、10年前に比べると遥かに入手が困難になりました。このテーマは、恐らくこれで最後です。
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