俺の年末休み2018･第2回(5年ぶりの秋田県へ)

23日、今シーズン2回目の｢青春18きっぷ｣を使った県外逃亡に出ました。
まずは白新線1621Mからスタート、夜明けの越後平野を東へ進みます。


新発田からは823D、酒田からは541Mと羽越線を北上。
幸いにも天候に恵まれ、車窓からは鳥海山の白い雄姿を目にすることができました。
そして吹浦を過ぎて海沿いにさしかかると、遠く飛島の姿も。




2013年10月以来、5年ぶりに秋田県へ。
秋田駅に降り立ちます。
ちょうど男鹿線に就くEV-E801系｢ACCUM｣の姿も。




当初は秋田市内の滞在時間を短めにするつもりだったのですが、駅周辺で秋田中央交通の路線バスたちを撮影しているうちにどんどん時間が過ぎていき…。



結局、中心市街地を歩いてみることに。
3連休の中日とあって、駅周辺はそれなりに賑わっています。


広小路を西へ。千秋公園入口の堀端に出ます。


久保田町交差点の信号。
｢歩車分離式信号｣に｢時差式信号｣に｢視覚障害者付加装置付｣、なんでもござれですね。


今回も、百貨店の木内に目が留まりました。
一部の昭和レトロ愛好家やデパートマニアな方々にとっては聖地のようで。
定休日が日曜を含む週3日ということで、当然この日は営業しておりませんでした。




ちなみに、最寄りバス停は木内前。
かつては中心市街地の顔として存在感を示していたのがうかがえます。



竿燈大通りの入口にあたる二丁目橋交差点で引き返します。


｢学生調理｣。なんともインパクトあるネーミングのパンです。
フォンテAKITA(旧･イトーヨーカドー)地階にある西武系のスーパー、ザ･ガーデン自由が丘で買ったものです。
バナナボートなどで知られるご当地パンメーカー、たけや製パンの商品。
ナポリタンと魚肉ソーセージフライ、野菜サラダの詰め合わせで、ボリューム感満載。
ネーミング通り、まさに食欲旺盛な学生向けといったところでしょうか。
https://takeyapan.co.jp/item/student-recipe/


このあと、羽越線2544Mで羽後本荘まで南下。
街をゆく羽後交通の路線バスたちを撮影するのがメインです。
本荘駅前バス停に貼り出された｢特発便運行｣のお知らせ。
｢お知らせ｣のフォントが実に独特で、劇画の題字を思わせます。


時間に余裕ができたので、駅に近い文化交流館カダーレを覗いてみます。
由利本荘市中央図書館には、秋田市交通局や羽後交通の社史･記念誌が所蔵されており、郷土資料の開架書架で手に取って閲覧できます。大変興味深い内容でつい夢中になり、気がつけば帰りの発車時刻目前…。


あとは546M→832D→白新線1678Mと乗り換え、帰還します。
心残りは、温泉入浴が果たせなかったこと。
安楽温泉(羽後本荘)、岩城温泉(岩城みなと)、新屋温泉(新屋)と候補はいくつかピックアップしていたのですが…。


これで2018年の県外逃亡は全て終了。
今年は新潟県を含め、25都府県に足を踏み入れました。
貧乏人の身でありながら、よくぞここまでという思いも。