mixiユーザー(id:1506494)

2018年11月29日20:50

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ボヘミアン・ラプソディ@横浜ブルク13

伝説のロックバンド(になっちゃったんだな)クイーンの伝記映画が評判で、累計興行収入も
20億を超えたらしいのだけれど、だからというわけではなく、クイーンファンのワタシとしては
もっと早く行くべきでしたが、何かと日程が立て込んでいて、珍しくシアターゴーイングのない
今週になって時間ができましたので本日行って参りました

彼らの音楽についてはもちろん同世代として聴いておりますが、フレディ・マーキュリーはもと
より、他のメンバーに至っては皆目、バイオグラフィは良く知らない
そういう興味もあって拝観しましたが、一口に言って楠美津香さんではないけれど超訳という
感じでしたね、人物とその関係の掘り下げが物足りないように思いました

フレディがバイセクシャルであるとは聞かされておりましたが、生涯の友人だった女性メアリー・
オースティンと、フレディの最期をみとったと言われるジム・ハットンも、その関わり方の重みが
よくわからない、何か明らかにできない事情でもあったのでしょうか

というわけで、どこまでもクイーンの音楽を聴くことがすべてでありました
幸いにして音源は大部分クイーンをそのまま使用しているようで、役者の演奏はエアーでした
そういう意味ではラ・ラ・ランドのライアン・ゴズリング同様、特訓でなんとかそれらしくできたのは
(演奏技術ではなく演技として)よくやったというところでしょうか
ラ・ラ・ランドと違って実在のモデルがいますから、それとよく似た役者がキャスティングされ
(そのモデルについて良く知らないということもあって)イメージが狂ったということもありません

名曲誕生秘話というエピソードもいくつかありましたが、それも最後のライヴ・エイドのノーカット
20分の圧巻のシーンの前には色を失ってしまいます
あのエキストラだけでも大変なものですが、金を掛けたものだと思う反面、ライヴ・エイドの
出演者はノーギャラだったのだから、今回の映画の配収もいくばくかは飢えた人への寄付に
当てて欲しいものだと思います

ともあれ、クイーンの音楽は素晴らしい

ワタシとクイーンの関わりはCDを2枚だけ所有しているということと、どちらかというとその
カヴァーバンドであるKWEENあるいはQUEENESSのライヴを聴くことが実体験となっており
ます(過去何度もここに日記を書かせていただきました)
また自分では2010年に当時勤務していた会社のビアパーティで新入社員のケイタロウ君と
二人で"We are the Chanpion"を演奏したことと、2012年に今は無きHYMNのコンサートで
"Love of my Life"↓を歌ったことが貴重な経験でした



何度も書きますが、力強く・気高く・美しい それがクイーンです

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