傑作アニメ！

16日、昼間の所用が夕方終ったので、見たい映画に行ったが、満席。ならばずっと気になっていたアニメをと、バルト９へ。
「若おかみは小学生！」。
９月の封切りから上映館を増やし２ヶ月以上のロングランで、“アニメ界の「カメラを止めるな！」”と言われている、児童文学を原作にしたTV アニメのスタッフを一新しての劇場版。
例えば、「君の名は。」(16)が「転校生」(82)と「時をかける少女」(83)の心を持ちながら大玉砕した(個人の見解です)作品だとしたら、本作は、「ふたり」(90)の精神を受け継いだアニメ史に残る傑作だと言っても過言ではない!!
物語の最後のエピソードで、ヒロインの胸に訪れた“赦し”の心。その部分で大の大人が号泣してしまう−−いや、これは人生経験を重ねた大人程、その胸に迫るものがある−−もう一度言います、大人必見！　大傑作です!!