週報(18/11/05〜)　川崎市立 日本民家園

今週の週末は家でゴロゴロではなく、年末に向けての各種資料作りに勤しんだので出かけなかった。
そのため、先週の続きです。
　
パシフィコ横浜から生田緑地へ向かった。
たまたま文化の日の祝日ということで、生田緑地にある民家園が入園無料という特別な日だったためである。
何度も向ヶ丘遊園駅は通り過ぎながらも、意外にもこの駅周辺に行くのは初めて(一度だけ狛江から登戸まで歩いたことがある程度)である。
行ってみて知ったのだが、遊園地が無くなってしまったので核となる施設がなくなり地味である。
一応「藤子・F・不二雄ミュージアム」があるが、やや駅からは離れている。
生田緑地に着いてみると、私のように無料の報せを聞いていく人が多かったのか、やや混んでいた。
　
正式名称は、川崎市立日本民家園と呼び、「東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物を展示する施設」となっている。
江戸東京たてもの園に近い部分もあるのだが、古民家に特化している箇所が大きく違う。
古民家の中では、茅葺き屋根の維持のために時々囲炉裏で火を起こしていた。
基本は東日本の古民家なのだが、沖永良部の高倉だけ異彩を放つ。
　
素朴な建物が多く、一軒一軒見て回るだけでも相当な時間を要してしまった。
また文化の日イベントも多く開催されていたのもあり、その点でも十分な程に楽しめた。
残念なのは、一箇所「船越の舞台」では歌舞伎が演じられていたために有料拝観となってしまっていた。
行ったタイミングが悪く、既に入れなかったため、遠目から眺めるだけで終わってしまった。
　
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写真: 民家園(三澤家住宅, 北村家住宅, 清宮家住宅)