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2018年11月11日19:14

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再び、そこに山があるからだ

週末を利用して、再び山登りを決行。
山登りといっても素人の私、ハイキングあるいは人によってウォーキング程度の道程である。

前回より少し高い標高700メートル級を選んだが、残念ながら今回は山頂は目指さず。
山頂手前にあるお寺を参拝し、もう一箇所参拝したいところがあるので、そのまま下山という予定で臨む。

今回は週末には車での参拝者がそこそこいるお寺なので、麓からしっかりとした車道が整備されている。
勾配は途中から急になるが、道が平らなので前回のような苦労は無い。
…と思っていたら、いきなり途中で分岐が現れた。
このままアスファルトの車道で進むと楽だが、大きく迂回せねばならない。
一方車道から逸れて右の古道を歩けば、足元は不安定だが最短距離となる。
心は古道に魅かれたものの、前夜の雨で濡れた古道に不安を感じ、また例のスズメバチ様への恐怖もあり、惰弱な私は車道を選んでしまった。
少しでも危険を感じたら逃げてしまうという私の悪い癖だ。

途中何台かの車に追い抜かれつつ、無事目的の寺へと到着した。
麓から33分。
下りは清々しい風が吹き、汗をさらってくれる。
途中、珍しくも私と同じく徒歩で登ってきた方と擦れ違う。
軽く挨拶を交わしたのだが、この方とは帰りの電車待ちの無人駅で再会することとなった。
すっかり打ち解けて、お寺談議に花が咲く。
大分以前に定年退職し、今は気が向くとあちこちの寺を回っておられるとのこと。
私が山を下りた後、もう一箇所回ってきたと話すとかなり驚かれた。

何しろ田舎なので電車が数時間に一本。
話も尽きかけた頃、いきなり、学校か大学などで教えるお仕事ですかと尋ねられた。
私の口調が先生のようだとのご感想。
いかんねえ、普段くらいは砕けた感じにしなければ。

この日も実に楽しい一日となった。
年内にもう一回くらいは汗をかきたいと思っている。

左:朝方、麓から御山を臨む。あの霧の向こうを目指すのだ!

中央:これが古道。こちらにもチャレンジしてみたかった。

右:下山した頃にはすっかり快晴。御山よ有難う!
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