「フレンチアルプスで起きたこと」を観る。
アルプスの高級リゾートにバカンスにやって来たスウェーデン人一家を主人公に、父親のとっさの行動が引き金となって家族の絆に思いがけない亀裂が生じていくさまとその顛末を、辛辣な眼差しで赤裸々かつユーモラスに描き出す。
リアルでシュールでもあり、シニカルな作品。
人間の咄嗟の行動。
日常生活でも些細なことで、すべてが崩壊することがある。
特に期待が大きいとその危険性が増すような気がします。
何も起きていないようで、大きな変化が起きる。
それは現象ではなく、心の動きでした。
雪崩と気持ちがリンクしていたのかな。
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