「君が生きた証」を観る。
銃乱射事件で息子を亡くし悲しみに暮れる男が、ひょんなことから親子ほども年の離れた青年とバンドを組み、息子の遺した未発表曲を歌う中で、少しずつ再生していく姿を描く。
歌がつなぐ親子の絆。
逃げるのは簡単だが、向き合わない限り前には進めない。
その場に留まるのは気楽かもしれないが、傷は一生癒せない。
当事者でなければ傷の深さは理解できないが、人間は日々生きていかなければならない。
監督は劇中にも登場する名脇役のウィリアム・H・メイシー。
素晴らしい作品を撮ってくれました。
歌詞も心に響くものがあり、おすすめ作品です。
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