石狩・札幌（ススキノ）Ｂ級グルメ、「極煮干し本舗」の「煮干し中華そば・塩」（10/19）

[5143]
ススキノで夜中まで飲んで、酔っ払うと腹も減ってないのについつい勢いでシメに「天下一品ラーメン」を食べてしまうことがままある。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968164730&owner_id=18367645

ところが、最近ライバルが現れた。

ススキノ交差点の１筋南に半年くらい前に煮干ラーメン「極煮干し本舗」すすきの店ができた。

自分は青森の煮干中華そばは好きでたまに食べに行っており、ススキノで飲んだシメに立ち寄り最初は「煮干し中華そば・醤油」を食べてみたが、これは青森の煮干中華より油が多く、強い煮干しの風味は出ていたがあっさり系ではなく、通うほどの味ではなかった。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966606452&owner_id=18367645

したがって、写メも撮っておらずmixi日記にするつもりはなかった。

しかし、北海道に１店舗だけある「天下一品」は、ススキノとは言っても限りなく中島公園にあり、自分が帰る方向とは逆なので「どうしても天下一品ラーメンが食べたい」と思うとき以外は行かない。

代わりに、ススキノ交差点近くで便利な場所にあるこの「極煮干し本舗」は、「何でもいいからラーメン食べて帰ろう」という気分のときは寄りやすく、２度目の訪問時に今度は「煮干し中華そば・塩」を食べてみたらこれがおいしかった。

このときは期待していなかったし、酔っ払っていたので写メも撮らず、次に食べるときにきちんと写真を撮ってmixi日記にすることにした。

ススキノで21時台まで軽く飲んだ１０月１９日金曜日は、勢いで「天下一品」へ行っちゃうほど酔っ払っておらず、どこでもいいからシメのラーメンは食べたい気分だったので、それならこれでいいやと「煮干し中華本舗」に寄って「煮干し中華そば・塩（680円）」を注文。

透明度の高いスープに油が浮いている。

レンゲが白くないとスープの色が分からないと思うが、強い煮干しの風味に油のこってり感が合わさり、塩味だとめちゃめちゃ旨い。

麺は縮れの少ない黄色い卵麺でモチモチ感があり、油っぽいスープにはよく合っており麺も旨い。

ただ、チャーシューは最近流行りの柔らかいバラチャーシューだが、こういうタイプのラーメンには自分はカタ目の赤身チャーシューの方が合うと思う。

それを補って余りあるのは、薬味がねぎだけではなくたまねぎも入っていることである。

たまねぎの味わいと食感が心地よく、塩味のスープと良く合っており旨い。

結局全つゆで完食。

この「極煮干し本舗」はチェーン展開しており、どこがやっているのかと思ったら、ギトギトとんこつラーメンのあの「山岡家」の別業態らしい。

「山岡家」のイメージとは対極にある「極煮干し本舗」だが、塩は旨いよ、なかなかやるじゃん。