「熟成したコート・ロティ」ワイン会

【2018年10月22日】
第912回の定例会を開催しました。
場所：CAVE de CINQ（中央区銀座）
人数：10名
会費：18,500円（食事代5,400円を含む）
ワインリスト：
1) 人数が少ないため開けませんでした
2) 人数が少ないため開けませんでした
3) 1990 Cote Rotie, La Fauvine
4) 1990 Cote Rotie Brune et Blonde, E. Guigal
5) 1989 Cote Rotie, De Vallouit
6) 1983 Cote Rotie Cote Blonde La Chatillonne, J. Vidal-Fleury
7) 1983 Cote Rotie Les Jumelles, Paul Jaboulet Aine
8) 1982 Cote Rotie Brune et Blonde, E. Guigal
9) 1981 Cote Rotie Brune et Blonde, E. Guigal
10) 1979 Cote Rotie Les Jumelles, Paul Jaboulet Aine
11) 1971 Cote Rotie, Jaboulet-Vercherre
12) 1970 Cote Rotie, M. Chapoutier

個人的な好みでは、
☆☆☆　 9,10,12
☆☆ 　　 3,4,5,8,11
☆　 　　　 7
でした。

9)は、動物っぽい腐葉土や黒コショウやなめし革の香りと、酸味の強い、キャラメルや黒コショウや燻製やなめし革や旨味の味わいでした。滑らかな舌触りで余韻が長い、美しい熟成ワインでした。

10)は、燻製やなめし革や青野菜の香りと、旨味やなめし革や黒コショウや動物っぽい腐葉土の味わいでした。滑らかな舌触りで余韻が長い、美しい熟成ワインでした。

12)は、黒コショウやトーストやナッツやなめし革の香りと、燻製やなめし革やオレンジやキャラメルの味わいでした。ふくよかでボリューム感のある果実味がある、この年代とは思えない若さのあるワインでした。

全体的には、ほぼ期待通りのレベルでした。
スタンダードキュベばかりの地味なラインナップでしたが、どのワインもシラーの特徴が良く出ていたと思います。