「1971ブルゴーニュ」ワイン会

【2018年10月15日】
第911回の定例会を開催しました。
場所：CAVE de CINQ（中央区銀座）
人数：10名
会費：19,300円（食事代5,400円を含む）
ワインリスト：
1) 1971 Pommard, Jean Michelot
2) 1971 Nuits St.-Georges, Haschever
3) 1971 Nuits St.-Georges, F. de Marguery
4) 1971 Nuits St.-Georges, R. Dupasquier
5) 1971 人数が少ないため開けませんでした
6) 1971 Chambolle Musigny, Francois Gros
7) 1971 人数が少ないため開けませんでした
8) 1971 Chambolle Musigny Amiral Vernon, Remoissenet Pere & Fils
9) 1971 Gevrey Chambertin, Louis Trapet Pere & Fils
10) 1971 Gevrey Chambertin Petit Chapelle, Louis Trapet Pere et Fils
11) 1971 Clos Vougeot, Moine-Hudelot
12) 1971 Clos Vougeot, Cave Rameau Vadey

個人的な好みでは、
☆☆☆　 9,10,12
☆☆ 　　 1,3,6,8,11
☆　 　　　 2
でした。

9)は、甘い紅茶やミントや木樽やチェリーの香りと、紅茶やチョコレートやコーヒーやチェリーの味わいでした。。味わいのバランスが良く、滑らかな舌触りで余韻が長い、美しい熟成ワインでした。

11)は、甘いキャラメルや動物っぽい腐葉土の香りと、チョコレートやキャラメルやナッツやチェリーの味わいでした。ふくよかで分厚い果実味がある、骨格のしっかりとしたワインでした。

12)は、甘いキャラメルやナッツや動物っぽい腐葉土やミネラル分やレーズンの香りと、甘い紅茶や燻製やチョコレートや腐葉土やチェリーの味わいでした。凝縮感のある果実味を持つ、これも骨格のしっかりとしたワインでした。

全体的には、期待を上回る満足度の高い会でした。
酸化した1本を除いて、ワインはしっかり生きており、甘みと酸味のバランスが取れた、美しい熟成をしていました。