「1982ボルドー」ワイン会

【2018年10月9日】
第910回の定例会を開催しました。
場所：CAVE de CINQ（中央区銀座）
人数：9名
会費：29,200円（食事代等7,344円を含む）
ワインリスト：
1) 1982 Ch. Haut Simard
2) 1982 Ch. Chauvin
3) 1982 Ch. Feytit Clinet
4) 人数が少ないため開けませんでした
5) 1982 Ch. Lynch Moussas
6) 人数が少ないため開けませんでした
7) 1982 Ch. La Tour Carnet
8) 1982 Ch. Saint Pierre
9) 1982 Ch. Canon
10) 1982 Ch. Lynch Bages
11) 人数が少ないため開けませんでした
12) 1982 Ch. Haut Brion


個人的な好みでは、
☆☆☆☆ 10
☆☆☆　 9,12
☆☆ 　　 1,3,5,7,8
☆　 　　　 2
でした。

今年7回目の☆☆☆☆が登場しました。（以前は1/22,1/29,2/19,4/23,7/11,10/1）

10)は、ミントや黒コショウやブラックカラントやチョコレートの香りと、キャラメルやチョコレートやナッツやブラックカラントの味わいでした。骨格のしっかりとした大柄な果実味と、繊細で複雑な風味を併せ持つ、素晴らしい熟成ワインでした。

全体的には、期待をやや下回りました。
Haut Brionに期待したほどの「らしさ」がなく、また全体的に酸味が予想より強かったです。
前世紀で5指に入るようなスーパーヴィンテージなので、期待が高すぎたかもしれません。
そうは言っても、個々のワインの絶対的な水準は高く、世間的な評判に決して負けない味わいでした。
惜しむらくは、近年価格が高騰しており、気軽には楽しめなくなりました。